
万が一に備える準備というのはやっておいて損がないことは明白ですが、ちょっとした知識でも知っているのと知らないのとでは大違い!
今回は覚えておいて損なし怪我人や動けない人の背負い方をご紹介します。
目次
緊急事態に付き物な「おんぶ」
今回ご紹介するのは警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)さんがTwitterに投稿した情報です。
災害時や山岳での事故等の際には怪我をした人をおんぶする、あるいは体が不自由で動けない人をおんぶするというシチュエーションはつきものです。
いくら体力に自信がある方でも、ずっとおんぶをしていると体力を消耗してしまうことは明らか。
そんな時に知っておいて損がないのが今回警視庁警備部災害対策課さんが発信した情報なのです!
疲れにくい背負い方
通常であればこちらの写真のように怪我をした人、動けない人の太もも辺りを抱えておんぶするのが一般的。

まさに「おんぶ」と言えばこの形を連想する人が大多数ではないでしょうか?
対して疲れにくい背負い方はこちら。

おんぶされる方の膝裏に腕を通して、手首を掴み背負います。
幼児を背負うだっこ紐の要領でおんぶの負荷が軽減するほか、おぶられるほうも安定せいが増して楽になるとの声も!

こういった知識を万が一の際に知っているかいないかで、命が守られる可能性がグンと上がることは間違いありません。
警視庁警備部災害対策課さん、ありがとうございます!
是非身の回りの方にもシェアを
今回は警視庁警備部災害対策課さんが投稿した万が一の際に役立つ知識をご紹介しました。
こういった情報をたくさんの人が知ることで大切な人の命を守ることができます。
是非是非身の回りの方にもシェアしてみて下さいね!
実際の投稿はこちら
山岳救助などで活用する「疲れにくい背負い方」についてご紹介します。通常、傷病人を背負うときは、両手で太もも辺りを抱えますが、その手を太ももの内側まで回し入れ、肩の上から下げた傷病人の手首を掴んで背負うだけでバランスが保たれ、安定して背負うことができます。是非、軽さをお試し下さい。 pic.twitter.com/KN68XCcs0s
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 23, 2023