テレビで病気をテーマに取り上げる番組を目にすることがありますよね。
Twitterユーザーの史都玲沙(@reisa_shito)さんは『ためしてガッテン』で心筋梗塞の話が取り上げられていたことに関連し、ご自身の実体験から血管詰まりの怖さを漫画で紹介。その内容が非常に参考になるんです!
目次
「大丈夫かも」は危険!
史都さんが描かれた漫画を早速ご覧ください。
ガッテンで心筋梗塞の話やってて。血栓が心臓辺りに詰まると心筋梗塞、脳で詰まると脳梗塞なので興味深く見た。凄い痛みでも救急車呼ばない話を聞いて、そうそう私みたいにすぐ救急車呼んだ奴も少しして症状緩和すると、呼ぶ必要無かったかなとか思っちゃうのが血栓詰まりの怖い所なのよ。躊躇せず呼べ pic.twitter.com/2oJZL2lLSU
— 史都玲沙 (@reisa_shito) January 7, 2021
凄い痛みでも救急車を呼ばないことについて、「躊躇せず呼べ」と訴える史都さん。漫画を読むとその言葉の意味がよく分かりますよね。
史都さんの場合は突然の頭痛に直感でマズいと気付き、置かれた状況を考慮して躊躇うことなく救急車を呼んだことが幸いでしたが、そんな史都さんでも症状が緩和してくると「救急車を呼ぶ程のことはなかったかな」と思ってしまったそうです。
しかし、それが血管詰まりの怖い所であり、自己判断で「大丈夫かも」と思っているうちに手遅れになってしまう危険性が潜んでいるとのこと。
また、史都さんはこう話されています。
何故救急車を呼ばないのか「①正常性バイアス」「②途中で症状が緩和する」「③心臓じゃ無いと思った」「④救急車を呼んでいいのか迷う」怖いのは『大丈夫だと思う』という①と②だと私は思う。私は症状緩和した時は既に救急車内だったから病院に行けたけど。でなきゃ手遅れで後遺症が残ったと思う。
— 史都玲沙 (@reisa_shito) January 7, 2021
「自分は大丈夫だ」と思い込んでしまったことで手遅れに・・・という事態だけは避けたいですよね。明らかな異常を感じた時は、躊躇わずに救急車を呼ぶことを強く頭に入れておきたいです。
こうしたことを体験された方が発信してくださるのは有難いですし、非常に参考になりますよね。
「気づいたら診断」「わかりやすく為になります」
漫画には経験者の声や、史都さんが漫画にしてくれたことに感謝する声が上がっています。
一過性脳虚血症は前兆のひとつなので、気づいたら診断した方が良いですね(経験者
— エリー号 (@super_ery) January 7, 2021
漫画にしていただき、ありがとうございます。身近に起きていた、怖い症状なのでわかりやすく為になります。その日その時、自分で動かなければ、助かりにくい病魔は秒速で行動したいと思います。
— ぐどる@ちぇす (@10a3f9f) January 8, 2021
また、救急車を呼ぶべきか躊躇った時に専門家が救急相談に応じてくれる「救急安心センター事業(#7119)」も知ってほしいというコメントも寄せられています。
もしよかったら、救急安心センター事業(#7119)も知ってほしいです
救急車を呼ぶかためらったときに、専門家が救急相談に応じてくれます。ハードルの低い119だと思ってもらえると分かりやすいです
まだ一部の都道府県でしか実施されていませんが。。https://t.co/kgCECsa2hv— まーちゃん (@illbeebac) January 8, 2021
救急安心センター事業が実施されている地域にお住まいの方はこちらも覚えておくと良いですね。
史都さんの脳梗塞体験記をぜひ
また、史都さんは今回の話のような脳梗塞体験記を同人誌で出されています。本自体は完売していますが、現在色々なところでダウンロード販売されています。Amazonでも購入できますので興味がある方はぜひチェックしてみてください。
この辺りの脳梗塞体験記を同人誌で出してて、現在、本は完売したのでダウンロード販売してます。興味がある方は、どうぞ。https://t.co/MJkqUMPSH4
— 史都玲沙 (@reisa_shito) January 7, 2021