
「一暴十寒」という漢字、あなたは読むことができますか?意味も気になるこちらの四字熟語、一体なんと読むのでしょうか。
目次
基本の読み方
まずはそれぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。どの漢字も普段からよく使う漢字ですよね。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
一・・・イチ、イツ、ひと、ひと(つ)はじ(め)
暴・・・ボウ、バク、あば(れる)、あば(く)、あら(い)、あら(わす)、さら(す)、にわ(か)
十・・・ジッ、ジュウ、ジュッ、と、とお
寒・・・カン、さむ(い)いや(しい)、さび(しい)、まず(しい)
どの漢字もたくさんの読み方があるんですね。どの読み方を使えばいいのか迷ってしまいます・・・
正しい読み方は・・・
正しい読み方は「いちばくじっかん」でした!「じゅっかん」とは読まないので、注意が必要です。「少しの間努力しても、長い間怠れば、物事は成功しない」という意味があります。仕事や勉強、スポーツ、ダイエットなど・・・様々なシーンで使うことのできる四字熟語なのですね。
「この世にどんなに成長しやすい植物があったとしても一日暖めて十日冷やしたりしたら、芽が出るものの出られないというものだ」という古代中国の話が由来になっている言葉だそうです。詳しい語源はこちらに掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。