「明らかに助けを求めていた」釣り針が刺さったマンタをダイバーが救助!心を通い合わせたシーンに感動

釣り針が刺さってしまったマンタが、日頃から存在を認識していたというダイバーに助けを求め、マンタの行動に異変を感じたダイバーは懸命の救助!その一部始終を撮影した動画が話題になっています!

目の下に釣り針が刺さっていた…

この出来事が起こったのはオーストラリア西部ニンガルーコースト沖。目の下に釣り針が刺さってしまったというマンタが、ダイバー達に近寄り、その箇所を見てくれと言わんばかりにアピールしていたといいます。

体をひっくり返して水中で止まるなどしていたマンタ。その行動に異変を察知したダイバーの一人・ジェイクさんは、「明らかに助けを求めていた」と思い、ペンチを使って釣り針を抜き取ろうと試みます。

それでもなかなか釣り針を抜くことはできず、何回もトライしたといいます。

ジェイクさんの懸命の救助活動の結果、ついに釣り針を除去することに成功。マンタはその後、ジェイクさんらの元から離れていくこともなく、感謝を示すかのように一緒に近くをゆっくりと泳いでいたといいます。

釣り針を抜くことに成功し、笑顔を見せるジェイクさん。

ダイバー達とマンタの絆

このあたりにいるマンタは、ダイバー達の存在を日頃から認識していたといいます。仲間だという意識があったのでしょうか。

釣り針が刺さって辛い状況の中、ダイバーの元へ近寄り、それに懸命の救助活動で応えたジェイクさん。マンタとの絆は今まで以上に深まったのではないでしょうか。

マンタは毒の針を持つアカエイなどとは異なり、人間に危害を加えることはないそうです。人間と助け合い、共存することのできる世界は素敵ですね!ぜひ動画もご覧ください。

動画はこちら

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