「蛙鳴蝉噪」という四字熟語、あなたは読むことができますか?難しい漢字が並んでいますが、よく見ると「蛙(かえる)」や「蝉(せみ)」という見慣れた漢字も含まれていますよね。一体何と読むのでしょうか。
目次
基本の読み方
まずはそれぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
蛙・・・ア、ワ、かえる、かわず、みだ(ら)
鳴・・・メイ、ミョウ、な(く)、な(らす)、な(る)
蝉・・・セン、ゼン、うつく(しい)、せみ、つづ(く)
噪・・・ソウ、さわ(がしい)、さわ(ぐ)
ここまで見ると、読み方がわかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
正しい読み方は・・・
正しい読み方は「あめいせんそう」でした!音読みをそのまま読めば正解でしたね。
「やかましく騒ぐこと。大げさで内容のない文章や、うるさいだけで実りのない議論のこと。」という意味があります。漢字の通り、「蛙(かえる)」や「蝉(せみ)」がやかましく鳴き立てていることが転じて、このような意味で用いられている言葉なんだとか。詳しくはこちらにも掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。