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球界でも異例!千葉ロッテマリーンズの池田重喜寮長(今年70歳を迎える)が、2016年シーズンも打撃投手兼任で業務を行うことになり話題となっているのでご紹介します。
<千葉ロッテ>70歳の打撃投手誕生! 池田寮長、今年も兼任
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今季はドラフト1位で仙台育英高校から平沢大河内野手が加入し、その年の差は51歳。祖父と孫ともいえる年齢差だけに打撃練習での2人の対決も注目を集めそうだ。
— はまてん_体内年齢27歳 (@hama_ten) 2016, 1月 6
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池田さんは2000年より寮長を務め、2011年からは2軍の打撃投手も兼任していました。そして、今年の5月には70歳を迎え、球界でも異例の古希の打撃投手の誕生となります。
目次
これまでプロ野球一筋
池田さんは大分県臼杵出身。津久見高校、日鉱佐賀関を経て1968年にドラフト4位で大洋に入団し、晴れてプロ野球選手となります。その後、1971年にロッテに移籍。1977年に引退するまで通算155試合に登板し、13勝12敗の成績を残しました。
現役引退後は長年ロッテでトレーニングコーチを務め(1978年~1997年)、2000年から寮長となりました。
球団の大切な財産
千葉ロッテの山室晋也球団社長は池田さんについて、「努力のたまものとして、ここまで投げている池田さんは球団の大切な財産。若い選手や、いろいろな人に勇気を与えていただきたい」と語っているそうです。
池田さんの球はコントロールが絶妙で打ちやすいと選手たちから評判のようです。
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(この件に対して寄せられていた声)
・実際に体調管理の方法とか、プロじゃなくても学ぶべきものがあると思う。
・70歳でしょ? 硬球をホームまで投げられるだけでも凄い。
・70歳でプロの野球選手が練習になる球を投げられることが、ただただ凄い。
・こういうミスタープロ野球もありかもしれない。
・素晴らしいの一言。これからも健康に留意して、頑張って欲しいと思います。千葉ロッテ球団も幸せですね!
・70歳でスポーツできるだけでも凄いのに、プロの打撃投手とは…凄すぎる!よほどコントロールが良いのだろう。ロッテは今年良い野手を獲得したし、期待してますよ!
2015年夏の甲子園のスター・平沢大河選手との対決も
昨秋のドラフトで、千葉ロッテが1位で指名したのが仙台育英高の平沢大河選手。2015年の夏の甲子園では3本のアーチを描くなど躍動。母校を準優勝に導く原動力ともなりました。祖父と孫ともいえる年齢差のある平沢選手との対決も楽しみですね!
池田寮長はこう語っています。
誕生日を迎えて、70歳になった時に感慨深いものがあると思います。古希になった喜びと、このような年齢でもプロ野球のユニホームを着て投げられる喜びを感じて、業務に励みたいと思います。
これからも、寮長に打撃投手にと大変だと思いますが、ぜひとも頑張っていただきたいですね!たくさんの人が、池田さんからエネルギーをもらえると思います!
こちらは、打撃投手をされている時の様子です。コントロールもテンポも良く、選手も気持ちよく打っている様子がうかがえます。
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