乾燥が気になる冬。加湿器の導入も検討したくなるけれど・・。みんなが使っている加湿器の種類や収納問題についてアンケート!【2023年アンケート調査】

寒さとともに乾燥が気になる冬。

湿度管理は風邪・感染症の予防対策や、肌の乾燥ダメージの軽減策としても大切です。
温度と湿度両方に気を配って加湿器を活用している方も多いでしょう。
中には、リビングや寝室等、部屋ごとに加湿器を使っている人もいらっしゃることでしょう。

そこで今回は、トランクルーム投資「収納ピット」を運営する株式会社アンビシャスがおこなった、加湿器の利用状況にまつわるアンケート調査の結果について見ていきましょう。

冬に加湿器を使う人の割合・使用している台数に関してのアンケート

 

冬季に加湿器を使う人の割合、そして使用している台数に関するアンケート結果について見ていきましょう。
今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(36.0%)における結果を中心に分析していきます。

冬に加湿器を使う人の割合は?

リリース:株式会社アンビシャス

 

冬に加湿器を使っていると答えた方は関東で約7割(66.0%)でした。
全国でも6割を超え(63.0%)、全国的に半数以上が加湿器を利用していることがわかりました。

関東の地域別では、加湿器の利用率が高かったのは埼玉県南部(90.0%)・東京都23区内(67.3%)でした。
また、関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、ファミリー向けアパート(81.8%)・単身向けマンション(76.5%)・戸建(72.5%)で高い割合となりました。

使用している加湿器の台数は?

リリース:株式会社アンビシャス

 

冬の乾燥対策となる加湿器は、リビングや寝室など各部屋で必要性を感じることがあるという方は多いのではないでしょうか。
実際のところ、自宅に何台(何個)の加湿器を持っている方が多いのか、アンケートで尋ねてみました。

今回のアンケートでは、関東・全国とも最も多かったのは1台/1個(関東55.6%・全国62.5%)でした。
全国的に約6割を占めることから、「一家に1つ」が主流ともいえるかもしれませんね。

関東の地域別で1台/1個と答えた方が特に多かったのは、千葉県北部(83.3%)と東京都23区内(63.6%)でした。
全体として、都市部ほど、1台/1個と答えた方が多めの傾向が見られました。

一方で、自宅に2台/2個以上加湿器を持っている方も半数弱見受けられ、中には4台/4個使って各部屋をこまめに加湿しているという方も見受けられました(関東4.0%・全国1.5%)。
関東は4台/4個が最高でしたが、全国では5台/5個以上という方が0.4%見受けられました。
なお、関東の地域別で自宅に2台/2個以上加湿器を持っている方が多い地域は、神奈川県西部(66.7%)・千葉県東部(60.0%)でした。

使用している加湿器のタイプに関してのアンケート

 

加湿器には、「スチーム式」「気化式」「ハイブリッド式」「超音波式」「陶器式」などがありますし、「卓上タイプ」と「据え置き型」などバリエーションは豊富です。
その中でも、時に人気なのはどのようなタイプなのでしょうか?

主流は「スチーム式加湿器」という結果に

リリース:株式会社アンビシャス

 

使用している加湿器のタイプについて尋ねたところ、関東・全国とも第1位は「スチーム式加湿器(関東70.8%・全国70.1%)」でした。
約7割を占め、突出しています。

関東の地域別では千葉県(88.2%)でスチーム式の利用率が高く、東京都23区外(76.9%)でも高い割合でした。

電気を使用する加湿器は「据え置き」「卓上」どちらが多い?

スチーム式加湿器を始め、電気を使ったタイプの加湿器が主流でした。

電気タイプの加湿器を使っている方にその形状タイプをアンケートで尋ねたところ、据え置きタイプが半数強(関東54.3%・全国54.2%)、卓上タイプが半数弱(関東45.7%・全国44.9%)でした。
電気を使わないタイプでは、自然気化式や陶器式のエコな加湿器が利用されています。

関東では利用者がなかったものの、全国ではペーパー加湿器を使っている方も見受けられました(2.0%)。

加湿器の「収納」に関するアンケート

 

加湿器は冬の季節家電ともいえる存在です。
そのため、オフシーズンになるとしまわれることも多いですが・・・、ここでは加湿器の「収納」に関するアンケート調査について見ていきましょう。

多いのは「クローゼット・押入れ」

リリース:株式会社アンビシャス

 

加湿器は、一部で空気清浄機と一体型等の年間で使えるものもありますが、加湿器単独のもので乾燥する冬にしか使わないタイプのものが多いようです。
そこで、加湿器を使わない時期の収納場所についてアンケートで尋ねてみました。

関東・全国とも第1位は「クローゼット(関東40.4%・全国35.2%)」でした。
第2位となったのは「押入れ(関東24.2%・全国27.7%)」で、自宅のメイン収納となっているクローゼット・押入れに収納保管している方が多いようです。

関東の地域別では、クローゼットの割合が千葉県東部(80.0%)・東京都23区内(45.5%)で高く、押入れの割合が神奈川県東部(45.5%)・東京都23区外(30.8%)で高い傾向でした。

しまえないという回答も約2割に

収納スペースに加湿器を保管しておく余裕がなく、「置きっぱなし(関東17.2%・全国20.8%)」「廊下(関東1.0%・全国0.8%)」等の生活スペースに使っていない加湿器をそのまま置いている方(関東18.2%・全国21.6%)も約2割にのぼるようです。
関東の地域別では、千葉県北部(33.3%)・東京都23区外(23.1%)において、シーズンオフで使わない加湿器を生活スペースにそのまま置いている方が多い傾向でした。

まとめ

冬季の加湿器の所持状況やシーズンオフの保管における困りごとについてのアンケート調査を見ていきました。
今回のアンケートでは、冬季に加湿器を利用している方は約7割でした。
スチーム式加湿器を中心に電気タイプの加湿器が多く、電気タイプのうち据え置きタイプが半数強、卓上タイプが半数弱でした。

シーズンオフに使わなくなった加湿器の収納場所としてはクローゼット・押入れが主流ではありましたが、スペースの余裕がなく生活スペースに置いたままになっている方も約2割いることがわかりました。

調査概要

調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:400サンプル
回答期間:2023年12月18日から12月22日までの5日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ
調査機関:株式会社アンビシャス調査

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