「赤ちゃんはこっちで育てるから!」里帰り中に勝手に義母が発した恐怖の宣言

※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。

本記事は、「待望の第一子の住居を決める」義母のはりきりで振り回される…驚愕の義母とのトラブルを描いた、実話ベースの体験談です。

投稿者は、都市在住の30代女性・Hさん。

今回は、“ 赤ちゃんの育てる場所 ”勝手に決められた義母の教育プログラムを強気な対処法についてお話しします。

今まさに「あまりにも勝手にすぎる義母…」に悩んいる方に、少しでもヒントになれば嬉しいです。

どうぞ最後までご覧ください。

★1話完結で描かれる、ちょっと産後ハイな義母に悩む衝撃な物語です★

 

待望の第一子。里帰り出産でひと安心…のはずが

gibo-sanngo
はじめまして、30代主婦のMと申します。

昨年、念願の第一子を授かり、無事に出産することができました。

私は出産前から実家で里帰り。

母のサポートのもと、育児にも少しずつ慣れてきたころ――それは突然やってきました。

義母からの1本の電話。

その内容に、私は耳を疑ったのです。

義母からの“まさかの一言”

gibo-sanngo
その日、赤ちゃんを寝かしつけてほっと一息ついたところで、義母から電話が。

「赤ちゃん、こっちで育てることになったから」

……え?なにを言ってるの、この人は?

「お義母さん、何かの冗談ですよね?」

「本気よ。パパ(夫)と話して決めたの。あなた、まだ実家にいる間は育てやすいし、
こっちはこっちで準備進めておくから♡」

一方的に“こっち”と決められた場所が、義実家だと知った瞬間、血の気が引きました。

夫との会話にも衝撃…

すぐに夫に電話をかけて確認すると、返ってきたのはあっけらかんとした声。

「え? だって母さん張り切ってるし、何でも揃えてくれてるよ?」

「育児はみんなで協力した方がラクって言ってたし、ちょっとの間くらい、こっちで育ててもいいかなって思って」

……いやいや、“ ちょっと ”って、私に何の相談もなく?

それ、もう“ 乗っ取り ”ですから。

義母の暴走ぶりがさらに加速!

gibo-sanngo
後日、義母から「買っておいたからね!」と写真付きのLINEが。

そこには、ベビーベッドやらおむつストッカー、果ては“ ママ友会に連れてく服 ”まで並んでいました。

極めつけはこれ。

「役所の人にも相談してみたのよ。○○ちゃん(赤ちゃん)、こっちに住民票移した方がいいって♪」

……何勝手に話を進めてるの!?

 スカッと反撃!「母親は私です。育てる場所は私が決めます」

限界を迎えた私は、義母にハッキリと伝えることにしました。

電話越しに、静かに、でも強く。

「お義母さん、赤ちゃんは私たち夫婦の子です。どこで育てるかは、母親である私が決めます。」

「勝手に決めたり、準備を進めたりするのはやめてください。正直、怖くなっています。」

義母はしばらく沈黙したのち、

「……わかったわよ。でもそんな言い方、しなくても」

と少し不満そうに言いましたが、それ以降“こっちで育てる”という言葉を聞くことはなくなりました。

夫にも“線引き”をしっかりと

夫にも改めて話し合いの場を設けました。

「私は、私の実家でサポートを受けながら赤ちゃんと向き合いたい。お義母さんの好意はありがたいけど、育児の主役は私です。」

「何かを決めるときは、必ず私にも相談して。」

少し戸惑いながらも、夫は「ごめん」と素直に謝ってくれました。

終わりに:育児は“私の暮らし”の中でこそ意味がある

★ “ 手伝いたい ”と“ 主導権を握りたい ”はまったく違う
★ 育児は、母親自身が「安心して過ごせる場所」でこそ進むもの
★ 「相談なしで決めないで」は、決してワガママじゃない

義母の行動には驚きましたが、これをきっかけに私はひとつ学びました。

「母になるということは、自分の“ 育てる環境 ”に責任を持つこと。」

優しい言葉の裏に潜む“押しつけ”に気づけたこと。

そして、それにきちんと「NO」を言えた自分を、ちょっとだけ誇りに思っています。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事