
「日本には呪われた場所なんてない」と思っていませんか?
でも実は、観光地のすぐそばや住宅街の奥など、意外と身近なところに “ 絶対に近づいてはいけない場所 ” が存在します。
語り継がれる怪奇現象、立ち入り禁止の謎、そして今も続く忌まわしい噂…。
今回はそんな “ 実在する ” 呪われた場所を7つ厳選してご紹介します。
軽い気持ちで読むのはOK。
でも、興味本位で近づくのは絶対にやめてください──。
目次
① 犬鳴村(福岡県)
都市伝説の代表格ともいえる “ 犬鳴村 ” 。
福岡県の山中にあると噂され、地図には載っていない “ 存在しない村 ” とされています。
旧犬鳴トンネルを抜けた先にあるといわれ、村人が外界と交流を断ち、自警団までいたという話も。
過去には不審死や事故も多発しており、現在は立ち入りが厳しく制限されています。
② 八幡の藪知らず(千葉県)
千葉県市川市にある小さな林「八幡の藪知らず」は、江戸時代から「一度入ったら二度と出られない」と恐れられてきた “ 禁足地 ” 。
わずか数十平方メートルの範囲にも関わらず、古来より神聖な地とされ、立ち入りは禁止されています。
迷い込んだ者が錯乱状態で発見されたという逸話や、方向感覚を失うという話も…。
現在も地元では “ 触れてはならない場所 ” として語り継がれています。
③ 首狩神社(広島県)
正式名称は “ 首無地蔵尊 ” 。
広島県某所にあり、首のない地蔵が並ぶ異様な光景が広がります。
戦時中、斬首された兵士の霊を慰めるために建てられたともいわれ、夜な夜なすすり泣く声が聞こえるという噂も。
鳥居をくぐっただけで「肩が重くなる」「体調を崩す」といった報告が後を絶ちません。
訪れた者が原因不明の体調不良に襲われることがあるとして、地元では「絶対に一人で行ってはいけない場所」として知られています。
④ 旧伊香保温泉ホテル(群馬県)
かつて多くの観光客で賑わった老舗温泉宿ですが、火災や自殺者が相次ぎ廃業。
現在は廃墟として放置されており、地元では “ 幽霊ホテル ” と呼ばれています。
肝試し目的で侵入した若者が精神を病んだり、不可解な音声が録音されたりという怪現象も多数報告されています。
現在は立ち入り禁止となっていますが、心霊マニアの間では “ 関東最恐スポット ” として語られています。
⑤ 雄別炭鉱跡(北海道)
北海道釧路市にある雄別炭鉱跡は、1960年代に閉山された場所。
火災や崩落事故により多くの犠牲者を出したことから、今も霊がさまよっているとされます。
特に「病院跡地」では心霊写真の撮影や奇声の目撃談が多く、地元の人も決して近づかない “ 地元公認の心霊スポット ” です。
⑥ スリバチ山(東京都)
東京23区内に実在するこの小さな山は、地形がすり鉢状になっていることからそう呼ばれています。
もともとは古代の祭祀場だったという説もあり、周囲の空気が異様に重く、鳥の鳴き声すら聞こえないと噂されています。
Googleマップにも載っておらず、「入った瞬間に時間が止まったような感覚になる」と語る人も。
⑦ 比叡山・禁足地(滋賀県)
比叡山の中でも修行僧しか入れない禁足地があり、一般人が足を踏み入れると精神に異常をきたすとされています。
千日回峰行と呼ばれる過酷な修行の場で、修行に失敗した僧が自害したという伝説も。
現在でも特定の儀式を経た者でなければ立ち入れず、「近づくだけで体調が悪くなった」という体験談が絶えません。
■軽い気持ちでは近づかないこと
今回紹介した7つの場所は、ただの心霊スポットとは違い、土地自体に何かしらの “ 記憶 ” や “ 念 ” が染み込んでいるような場所ばかりです。
現代に生きる私たちが忘れがちな「見えない力」や「人智を超えたもの」が、今も静かに息づいているのかもしれません。
怖いもの見たさで足を運びたくなる気持ちもわかりますが──どうかその一歩、よく考えてから踏み出してください。