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スペインの大学の卒業アルバムで、盲目の学生の隣に盲導犬の写真を掲載したという心温まる出来事をご紹介します。
昨年、「スペインで犬が大学を卒業した!?」などとテレビ番組で取り上げられて話題となっていました。
【ほっこり】犬がスペインの大学を卒業! アルバムにも写真を掲載http://t.co/P2uHbuVfje
Idenaは学生の盲導犬。他の学生に交じって大学構内を行き来する姿が見られたため、一緒に卒業することになったそうです。 pic.twitter.com/pRlQYQyJyU
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2015, 10月 5
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卒業アルバムを見ると、上段右端あたりに学生に混じって黒い犬が映っています。この犬は、ラブラドール・レトリバーのイデナ(4歳・メス)で、アルバムで隣に写っているリアス・ベニテス・アルトゥーロさんの盲導犬だそうです。
福祉学を学ぶアルトゥーロさんのため、2年間一緒に大学に通い、授業を受けていたといいます。イデナはクラスメイトたちとも仲良く溶け込んでおり、写真を撮影したカメラマンのガルべスさんは、「その場に行った時、犬がいるのを見て卒業写真に載ることは自然なことだと思ったんだ」と語っています。
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吠えることもなく、カメラ目線
ガルべスさんは「写真を撮るため、台の上に乗せたんだけど、驚いたことに吠えることもなく、呼ぶとカメラ目線でいてくれたんだ」と話していたそうです。盲導犬として飼い主さんと一緒にキャンパスライフを送り、クラスメイトにも親しまれ、いかにその空間に溶け込んでいたのかが分かるエピソードですね。
(この件に対して寄せられていた声)
卒業アルバム製作のカメラマンが自然にそこにいたからて理由で卒業生の側にいた盲導犬もアルバムに載せることにしたっていうの良いねー pic.twitter.com/pAgJAjiFLq
— おでん (@fukkuracotton) 2015, 10月 9
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スペインのお話〜盲導犬のイデナ、ご主人様と一緒に大学卒業おめでとう!卒業アルバムに1人の生徒として正式に写ってるご主人に寄り添って授業を受け続けたものーこんな計らいをする、受け入れる学校とか社会…器の違い?粋だな〜
— martha (@ycblue4) 2015, 10月 9
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@livedoornews 犬って、愛を受ける事も与える事もを知っている動物です。 飼い主の喜びも悲しみも敏感に感じ取れるのです。最近は家の中で一緒に寝起きする愛犬が多いので尚更なのでしようね。
— 福田陽子 (@VoyrgbGf7P90hGj) 2015, 10月 5
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スペインの大学で盲導犬のわんちゃんが卒業アルバムに載ったっていうニュース見て朝から号泣
— jasmine uka : ) (@ukabenoist) 2015, 10月 8
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>RTした盲導犬が卒業アルバムに載った話。
昔スペイン人の友達に、「日本は障害者に冷たい国だよね」
って言われた事が今でも胸に突き刺さってる。
本当にそうだと思う。障害者を隠す文化があったし
パラリンピックもまともに放送しないし。
少しでも障害者に優しい世の中になってほしいな。— mitsu(蜜) (@thunder_birds) 2015, 10月 8
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@lunastella0621 この盲導犬のパートナーと毎日この盲導犬も大学に通ったんだなあと思ったら思いっきり撫でてあげたい気持ちになります
— ミドリコ (@sippobon2) 2015, 10月 5
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2年間一緒に大学に通い、授業を受けていたイデナ。イデナは他の卒業生と同じように、全体写真と個人写真が掲載され、卒業用の角帽もかぶったそうです。イデナも立派な卒業生ですね!盲導犬に対する大学側の敬意を感じます。思わず、胸が熱くなりました。
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イデナは大学を卒業した後も、アルトゥーロさんを助けているそうです。