【実は超汚い】見落とされがちな“家の中の雑菌スポット”ランキング

「キレイに掃除しているつもりなのに、なぜか臭う…」

その原因、もしかしたら“見落としスポット”に潜む雑菌かもしれません。

家は、毎日過ごす安心できる空間。
でも、目に見えるホコリや汚れは落としても、実は私たちが気づかない場所に、雑菌がびっしり潜んでいることがあります。

今回は、実際に調査で高い菌数が検出された、見落としがちな「家の中の雑菌スポット」ランキングTOP5 をご紹介します。
この記事を読んだら、思わず今すぐ拭き掃除したくなるかも!?

第5位:リモコン ─ 家族みんなが触るのに一度も洗わない!?

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ソファでくつろぎながら何気なく手にするリモコン。
テレビやエアコンのリモコンは、実は家の中でも屈指の“菌だまり”です。

手には、外から持ち込んだ雑菌や皮脂がたっぷり。
そのまま触り続けているうちに、ボタンの隙間や裏側に菌が繁殖します。

特にインフルエンザや風邪の季節には、リモコン表面からウイルスが検出されることも。
アルコールシートで定期的に拭くのが効果的です。

第4位:キッチンのスポンジ ─ 「洗っているのに菌を塗り広げている」

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「食器を洗ってるから、きれいなんでしょ?」と思いがちですが、それが落とし穴。
キッチンスポンジは、水分・食べかす・油汚れの残りが大好きな雑菌にとっては天国。

研究によると、1平方センチあたり数百万個もの雑菌が潜んでいたケースも。
特に、使い続けているうちに悪臭の原因菌が繁殖し、洗うどころか汚れを塗り広げる結果になることも…。

最低でも週に1回は交換し、熱湯消毒や電子レンジでの加熱消毒もおすすめです。

第3位:ドアノブ ─ 触れるたびに菌をバトンタッチ

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家族全員が1日に何度も触るドアノブ。
特に、玄関のドアノブは外からの菌が真っ先に付着する場所です。

アルコールで拭いてみると、黒ずんだ汚れが取れてびっくり…なんて経験はありませんか?
トイレや洗面所のドアノブも見落とされがちですが、ここは菌のバトンゾーン。

特にお子さんや高齢者がいる家庭は、こまめな拭き掃除が健康管理にもつながります。

第2位:シャワーヘッド ─ 水だから大丈夫…じゃない!

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お風呂で全身をキレイにしているはずなのに、その水が菌だらけだったら…。
シャワーヘッドの内部は常に湿気と水分があり、レジオネラ菌などが潜むことがあります。

特にシャワーの水がぬるくなる季節や、長く掃除していない場合は要注意です。
放置すると、シャワーの霧と一緒に菌を吸い込み、呼吸器系のトラブルの原因になることも。

お風呂のついでにヘッドを外して、クエン酸や漂白剤に漬けておくとスッキリします。

第1位:冷蔵庫の野菜室 ─ “低温だから安全”は大間違い

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「冷蔵庫だから菌はいないでしょ」──この思い込みが危険!
実は、冷蔵庫の中でも特に野菜室は雑菌が繁殖しやすいスポットです。

野菜に付着した土や水分、袋の中の結露がそのまま底に溜まり、菌がどんどん増殖します。
ある調査では、野菜室の床からトイレの床より多い菌が検出された例も。

定期的に中身を全部出し、消毒用エタノールや重曹で拭き掃除をしましょう。
野菜も新聞紙やキッチンペーパーに包んで保管すると◎。

【まとめ】雑菌は「見えないけれど、そこにいる」

家の中は見た目がキレイでも、雑菌がいないとは限りません。
特に今回紹介したスポットは、毎日のように触れる場所だからこそ、少しの油断で菌が広がります。

▶ リモコンやドアノブなど、手が触れる場所は定期的にアルコールで拭く
▶ スポンジやシャワーヘッドなど、湿気が溜まるものは熱湯や漂白剤でケア
▶ 冷蔵庫や野菜室も忘れずにチェック

ちょっとした心がけが、家族の健康を守ることにつながります。
あなたもぜひ、今日から「雑菌ゼロ活動」を始めてみてくださいね。

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