
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
本記事は、「プレゼントは“開封済み”?毎年くる謎の再利用ギフト」と題して、義父から送られてくる謎のギフトに悩むある女性の体験を紹介します。
投稿者は、神奈川県在住の40代主婦・Nさん。
義父は悪気があるわけではないかもしれませんが、毎年届くギフトに少しイラっとしてしまうこともあるそうです。
今回は、そんな「節約家お義父さん」の再利用ギフトに悩むNさんが、やんわりと受け流す方法やストレスを溜めないコツを紹介します
目次
毎年送られてくる義父からのギフト
毎年送られてくる義父からのギフトには、いつも悩まされます。
結婚して最初の年、義父から届いたプレゼントに驚きました。
高級そうな箱を開けると、キャンドルや置物が入っていましたが…よく見るとキャンドルの底には焦げ跡、置物にはうっすら埃。
どう見ても新品ではありません。
それ以来、毎年ほぼ同じような品が届きます。
中身は少し変わっても、どこか「開封済み感」が漂うギフトなのです。
お義父さんの節約家ぶりが出ている
最初は「ちょっと変わったセンスだな」と思っていましたが、次第にそれが再利用品だと確信しました。
義父は毎回、豪華なラッピングで送ってきますが、中身はどう見ても新品ではありません。
ある年、義父が我が家に来たとき、棚に置いていた昨年のギフトを見て「いい物だよね」と言った瞬間、再利用であることが決定的になりました。
再利用ギフトの発覚
ある年のクリスマス、義父から届いたのは見覚えのあるワインボトル。
以前義父の家で見た開封済みのもので、ラベルも擦れていました。
義父は高級品と信じて渡したようですが、私たちは「またか…」と顔を見合わせました。
義父の贈り物は、古い物や使い回しが多いのです。
悪気はないのかもしれませんが、受け取る側としては複雑な気持ちになります。
その日以来、義父からのプレゼントには少し身構えるようになりました。
義父の本当の意図
義父はお金に慎重で、古いものを再利用することを当然と考えているため、プレゼントも経済的理由から選んでいました。
物を大切にする姿勢とはいえ、毎年同じような品が届くと「これでいいだろう」という気持ちが見えて、複雑な思いになります。
義父に悪気はなくても、受け取る側としては少しモヤモヤが残ります。
感謝の気持ちはあるものの、たまには新しい品を選んでほしいとも思ってしまいます。
そんな微妙な感情が、毎年プレゼントの時期になるとよみがえるのです。
毎年届く、断っても届く義父からの「再利用ギフト」
毎年届く「再利用ギフト」に、私たちができるのは、とりあえず笑顔で受け取ることくらい。
義父に悪意がないことは分かっていますし、むしろ好意や気遣いから選んでくれているのだと思います。
一度は「お気持ちだけで十分です」とやんわり断ったこともありますが、それでも義父は「せっかくだから」と毎年送り続けます。
好意だと理解していても、どこか“ケチくさい”印象は拭えず、受け取るたびに胸の奥で小さなモヤモヤが募ります。
正直、使わない物が増えていく現実にため息が出ることもあり、断るのも受け取るのも気を遣う——そんな微妙な距離感に、いつも悩まされます。
まとめ
★ 義父の「再利用ギフト」には、思いやりとケチな部分が混ざっている
★ プレゼントの内容に戸惑うこともあるが、義父の気持ちを理解することが大切
★ 笑顔で受け取ることで、無駄に気まずくならずに付き合う方法を見つける
毎年送られてくる「開封済みのプレゼント」に悩まされることもありますが、最終的には、義父の気持ちを尊重し、穏やかな気持ちで受け入れることが一番だと感じています。