共有カレンダーの謎の予定を開いたら、私の知らない夫の予定が書かれていた!

※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。

本記事では、「夫と共有していたGoogleカレンダーに、なぜか非公開のホテル予定が入っていた」という、ある女性の体験をご紹介します。

投稿者は、首都圏在住の30代会社員・Rさん。

共働きで育児に奮闘するRさんは、夫とGoogleカレンダーを活用していました。

夫婦でスケジュール管理をしっかり共有していたはずのRさんが、ある日ふとした操作ミスで知ってしまった “ 見てはいけなかった予定 ” とは——?

カレンダーに表示された“謎の予定”

Show-Calendar

我が家では、Googleカレンダーでお互いの予定を共有しています。

育児・仕事・通院など、日常の段取りをうまく回すために始めた習慣でした。

ある日、Rさんが自分の予定を入力しようとカレンダーを開いたとき、夫の予定が2つ入っている日を見つけました。

「ん?この日って…何の予定だっけ?」

夫の予定欄には、タイトルのないブロックがありました。

普段は会議や出張なども全て書かれていたため、違和感を覚えたRさんは、ついその予定をクリックしてしまったのです。

タイトルには“◯◯ホテル 予約済み”の文字

Title-Hotel

予定を開くと、タイトル欄に書かれていたのは

「◯◯ホテル 18:00 チェックイン/シングル2室予約済」

一瞬、時が止まりました。

「出張とは言ってたけど、2室って2人分?」

同じ日の夫の共有カレンダーには1人での出張の予定が入っていました。

しかも、出張先はまったく異なる県だったはずなのです。

“共有ミス”から知った、夫の裏の顔

混乱しながらも、冷静に予定詳細の『主催者』と『最終更新』を確認したRさん。
すると、カレンダーの作成者(主催者)は「夫本人」、しかも前夜に登録されたばかりでした。

「共有してない自分のカレンダーに登録したつもりで、共有のカレンダーに保存しちゃったんだ…」

そう気づいた瞬間、背筋がスッと冷えました。

夫は普段からきちんとした性格で、予定入力もマメ。
だからこそ、この予定だけ異質すぎて、嘘が透けて見えたのです。

スマホのメモアプリに残されていた“旅程”

不審に思ったRさんは、その夜こっそり夫のスマホをチェック。

すると、メモアプリに「◯◯ホテル/サプライズバースデー準備」などの書き込みが。

「まさか…浮気相手の誕生日?」

さらには、そのホテルは、予約サイトでもカップル向けプランの掲載が目立つホテルでした。

「予定の見落とし」が引き起こした夫婦の崩壊

Missed-schedule

後日、Rさんは冷静に夫へ問い詰めました。

「このカレンダー、非公開じゃなかったよ」

夫は顔面蒼白に。
言い逃れを試みたものの、すでに証拠はそろっていました。

「仕事が忙しいから予定を共有しよう」と言い出したのは、他でもない夫自身だったのに——。

今後のルールと決意

Rさんは離婚までは選ばなかったものの、夫婦の “ 再構築 ” には明確なルールを設けました。

対応のポイント 内容
■ 予定の透明化 カレンダーは編集・閲覧ともに完全共有に固定
■ 金銭管理の見直し 出張費や外出時の立て替え精算を月ごとにチェック
■ 夫婦間の報告義務 宿泊や遠出を伴う行動には事前報告+写真提出

「カレンダーは便利だけど、心まで隠すためのものじゃない。
スケジュールの共有って、 “ 信頼のログ ” なんだと気づきました」

まとめ:予定の影に、本当の顔が映ることも

★ 便利なツールほど、使い方で信頼を失うことも
★  “ 非公開 ” のはずが、意外と “ 見えている ” 場合もある
★ 見落としがちな予定が、関係の綻びを教えてくれることも

誰よりも近くにいたはずの夫が、誰よりも遠い場所にいた。
スマホの予定表が示したのは、未来ではなく、見たくなかった裏の過去だったのかもしれません。

あなたのカレンダー、安心できるものですか?

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