
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
40代の真奈美さん(仮名)から寄せられたエピソードです。
敬老の日に、家族そろって義理実家へ遊びに行ったときの出来事でした。
目次
敬老の日の恒例行事

敬老の日は、毎年恒例の義理実家への訪問。
子どもたちは「おじいちゃんとおばあちゃんに会える!」と、数日前からワクワク。
その姿を見ながら、真奈美さんはプレゼント選びに頭を悩ませていました。
「何が喜ばれるかなぁ」とご主人の健太さん(仮名)にも相談し、最終的にちょっと高級なブランケットを贈ることに。
それに加えて、箱入りのお菓子も添えることにしました。
いざ、義理実家へ

敬老の日当日。
義理実家に着くと、子どもたちはすぐにおばあちゃんのもとへ駆け寄り、学校のことや最近の出来事を嬉しそうに報告します。
義母はにこやかに「うんうん」と聞いてくれて、その光景に真奈美さんも心がほっこり。
そうだ、と用意していたプレゼントを取り出し、健太さんから手渡してもらいました。
義父も義母もとても喜んでくれ、真奈美さんもひと安心。
しばらくすると、健太さんの妹夫婦も到着。
「敬老の日だから、一応これ」と、妹さんが紙袋を手渡します。
その袋には・・・見覚えのあるロゴ。
以前、真奈美さんが持っていったことのあるお菓子メーカーA社のものだったのです。
そのとき義母からは「これ、美味しくないわね」と言われた記憶があり、それ以来、義理実家への手土産はデパ地下で選ぶようにしていました。
「美味しくない」という感想だったA社のお菓子

けれど、今回のティータイムでA社のお菓子を口にした義母は、
「これ、美味しいわぁ~!」と嬉しそうに妹さんへ話しかけているではありませんか。
「・・・あれ?」
心の中でツッコミを入れつつ、真奈美さんもにっこり笑って、「ほんと、美味しいですね~!」と話を合わせました。
結局のところ
誰が買ってきたかで、味の感じ方って変わるものなんだな、と思った出来事でした。
※本コンテンツのテキストの一部や画像は、生成AIを使用しています。