
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
30代の麻耶さん(仮名)から寄せられたエピソードです。
麻耶さんはご主人と2歳の娘さんとの3人暮らし。
ある日、スマートフォンの容量がいっぱいになってきたので、久しぶりに写真整理をすることにしました。
目次
ついついスマホで撮影!

スマホのアルバムには、娘さんが生まれた日からの写真がぎっしり。
新生児の頃、初めて笑った日、公園で遊ぶ姿、寝顔・・・どの写真も愛おしいものばかりです。
「成長って本当にあっという間だなぁ」と、しみじみしながらスクロールしていたそのとき。
ふと、あることに気づいた麻耶さん。
「・・・あれ? 私が写ってる写真、全然ない?」
娘さんとご主人のツーショット写真はたくさんあります。
しかし、麻耶さんと娘さんのツーショットは、いくら探しても見つかりません。
「え、嘘でしょ?」と焦ってさらに探しても、やっと出てきたのは数枚だけ。
しかもそのうちの2枚は、後ろ姿と、娘さんを抱っこしている麻耶さんの横顔。
撮影係だったことに気付く麻耶さん

「私、家族アルバムの中でカメラ係だったのかも・・・」
そんな現実に、少しだけ胸がチクリとしたそうです。
その後、ご主人に聞いてみると、
「撮ってって言われなかったからなぁ」とあっけらかんとした返事。
確かに、いつも自分がカメラを持って「こっち向いて〜」と撮っていたのは麻耶さん。
でも、ママだって、子どもと一緒に笑っている瞬間を残したい。
撮ってもらう側になることを、つい後回しにしてしまっていたことに気づきました。
「これからは、私もちゃんと『撮って』って言おう」そう心に決めた麻耶さんなのだそうです。
※本コンテンツのテキストの一部や画像は、生成AIを使用しています。