出典:twitter.com
老犬を救出した警察官達の行動が「素晴らしい」「なんて優しい警察官」などと話題になっているのでご紹介します。
無事で良かったよ。
優しいお巡りで良かったよ。
それにしても…飼い主さんは何してたのかなぁ…
https://t.co/gC2UcSEGEh— 鴨ちゃん (@mashakamo206) 2016年2月24日
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2月5日の午後8時半過ぎ、横浜市栄区の路上で「犬が怪我をしている」という通報を受け、2人の警察官がオートバイで駆けつけました。すると、裏通りの道端で首輪がついた老犬がうずくまっていたといいます。
ただ、大型犬のためオートバイでは運べず…。状況を報告すると、別の警察官がパトカーで現場へ急行。
鉄板を担架代わりに、犬をパトカーに乗せて動物病院へ
警察官らが犬の傷に触ると、激痛からか苦しむようにもだえ、噛もうとしたといいます。30分ほど格闘した後、3人の警察官は近所の人が貸してくれた鉄板を担架代わりに犬をパトカーの後部座席に乗せ、近くの動物病院へ向かいました。
震える犬をミラー越しに見ながら「早く診てもらわないと。飼い主が早く見つかってくれれば…」と祈っていたそうです。
その後、警察官たちの努力もあってか犬は命に別条はなく(骨盤を骨折していたそうですが…)、後日飼い主の元へと戻ったといいます。
(この件に対して寄せられていた声)
・悪い警察官ばかりでない。このような警察官が増えて欲しい。
・暗いニュースばかりなので、こういう話を聞くとなぜか嬉しくなる。
・凄くいい話。でも、こういう事故にならないように、飼い主は、放し飼いではないだろうけど、外に出ていかないように気を配ってほしい。
・業務外でも、人情で動いてくれる人がいるって良いことだと思う。
・これは警察官という職業の前に3人の人間性というか、お人柄というか、それらが素晴らしいですね。動物も人間も命は同じという温かい感覚、感性を持っていらした方達。
自宅で犬を飼っているという男性警部補は、「どうしても気持ちは入ってしまった。でも、動物の命も人間の命も同じ。当たり前のことをしただけ」と話していたそうです。
これぞ“市民のおまわりさん”という感じですね!素晴らしい対応だと思います。