卓球の発祥は中国じゃないの?意外な発祥の地と歴史とは

2019.7.31


世界随一の卓球大国として知られる中国。でも実は、卓球の発祥の地は中国じゃないって知ってました?

卓球の発祥の地は一体どこなのか?中国や日本にはいつ頃伝わってきたの?意外と知らない卓球の歴史に迫ります!



卓球の発祥はどこ?


卓球発祥はインド

中国のイメージが強い卓球ですが、その発祥の地は意外にもインド。1880年代にインドで行われていた「ゴッシマテニス」という遊びがイギリスに伝わり、スポーツとして発展したとされています。

元々はテニス

この「ゴッシマテニス」という遊びは、元々はテニスが起源とされています。イギリスに伝わった直後は今のようにピンポン玉を使うのではなく、ワインの蓋などに使われるコルクを使ってボールを作っていたのだそう。なんだかヨーロッパっぽいですね!

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イギリスから広まった

卓球の原型であるゴッシマテニスが最初に伝わったイギリスでは、貴族など上流階級で人気を集めました。これがきっかけとなり、世界中に広まっていくようになったんですって!

当時のイギリスは食べ物や文化の発信地のような存在。中国や日本をはじめアジアに広まるのも不思議ではありません。




日本の羽子板が発祥説も


日本への伝来は1902年!だけど……?

日本に卓球が伝来したのは1902年とされています。坪井玄道という人物が、イギリス留学をきっかけに日本に持ち込んだとされています。

一方で、1938年に、当時世界トップクラスの卓球選手だったハンガリーのイステバン・ケレン選手「日本の『追羽根(おいばね)』がヨーロッパに伝わって卓球の起源になった」という趣旨の発言をした、という記録も残っているそうです。

ですが、これはケレン選手のリップサービスとも考えられています。日本で大歓迎されたケレン選手からの、日本への感謝のアピールだったのかもしれませんね!

坪井玄道ってどんな人?

日本に卓球を持ち込んだとされている坪井玄道は、日本で最初の体操教師といわれています。当時坪井玄道は東京高等師範学校で体育を教えており、そこから関東の大学や高校へ卓球が広まっていきました。

日本卓球界が盛り上がり始めたのは1950年代ごろから

プレイヤーとして老若男女を問わない卓球は、瞬く間に日本中に広まりました。1923年には卓球の全国大会が開催されましたが、日本は用具の開発などで世界から後れを取ってしまい、しばらく成績が低迷してしまいます。

その後、1950年代に入ってから、用具などの開発に力を入れるようになります。それによって、日本も世界に負けない卓球大国へと成長していったんだとか!

卓球といえば中国!中国に卓球が広まったのは?


中国への伝来

中国へ卓球が伝来した時期は定かではありませんが、1949年に建国された今の中華人民共和国(中国)では、建国当初から卓球を国技と定め、国家を上げて選手を育成し続けてきました。

そのため、1959年にドイツで開催された世界選手権で初めて優勝して以来、常に上位をキープしているんですって!

国を挙げ取り組んだ

中国では国家レベルで卓球選手の指導に力を入れています。成績が上がれば上がるほど国からたくさんの支援や報酬を受け取ることができるので、モチベーションがぐんぐん上がるのだそうです。

また、たとえ選手が子供でも、成績さえよければ大人のプロと同様の待遇を受けられるようになるんだとか!世界的にも卓球のレベルがとっても高いのも納得できますね!

【まとめ】卓球の発祥は中国じゃない!?


実は中国ではなく、インドが発祥だった卓球。でも、中国では建国当初から国技として選手の育成に力を入れ続けてきたそうですから、世界的にも最強といわれるほど強くても当然という感じがしますね。

スポーツの発祥って、意外と知らないものですよね。他にもいろいろ調べてみたら、スポーツ観戦がもっと楽しくなるかも!

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