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4月14日夜、九州地方で発生した地震。一夜明け、震度7を記録した熊本県ではさまざまな被害状況が明らかになってきています。
熊本城のFacebookページからの情報によると、天守入口石垣 台座の石垣崩れ・飯田丸五階櫓下石垣崩れ・長塀 約100メートル倒壊・重要文化財櫓等の土壁剥落などの被害が報告されています。現在、石垣の崩壊の恐れのある熊本城総合事務所前の百間石垣周辺は交通規制をかけているそうです。
このように、熊本城では瓦や石垣が崩れるなどの被害が出ていますが、そんな中でとあるツイートが注目を集めていました。
熊本城の瓦が崩れているが、
日本建築の本来の発想としては『地震時には瓦は振るい落とされ、建屋の倒壊を防ぐ』のが正しいと元建築事務所勤務の父が言っておりました。
現代では固定してしまうが。地震発生時の煙・埃はこれですね。#nhk pic.twitter.com/XBmsQeMprd
— な (@sinzouniwarui) 2016年4月14日
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なるほど。大きな地震が起きた際には瓦は振るい落とされ、建屋の倒壊を防ぐように考えられているとのこと。大昔から地震の多かった国ならではの知恵ですね。一見、瓦が落ちてしまった…という見た目からのショックが先行してしまいますが、そういうことだったのですね。
(寄せられていた声)
@sinzouniwarui 私も以前その様に聞いたことあります。日本家屋は地震に対抗するのではなく、地震の力を受けて流して最小限の被害、又は後に修繕復興のしやすい様に作ってあるって。瓦もその一端かと。
— はいださん (@misapu63) 2016年4月15日
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@sinzouniwarui 固定されてないのはそんな理由だったのか・・・伊達に1500年地震と付き合ってきてないな
— オペラ3@とうきょうぐらし! (@Operaniyan) 2016年4月15日
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@sinzouniwarui @910Hayashi なるほど!!瓦が落ちちゃった…と思ったけど、安心しました! pic.twitter.com/FsuAJwPKO4
— miniyumi (@miniminiyumiko) 2016年4月14日
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ちなみに、こちらは現地からのツイート。被害の状況が分かります。
さっきの熊本の地震、震度7だったんですかね?余震がまだ続いてますが、僕は無事ですよ!
ちょうど僕は熊本城の市役所前の入口、須戸口門に居ましたが、城の外壁の上の瓦が落ちていました。
他の人は大丈夫か心配です。 pic.twitter.com/dENVupRx8C
— いたがきゆうえい @熊本なう (@yuei00) 2016年4月14日
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https://t.co/1pUEI3VJrm
熊本城の石垣も地震で崩落。本社機からの空撮では天守閣の瓦がはがれた様子も確認されました。(省) pic.twitter.com/tL068BC3bx— 朝日新聞写真部 (@asahi_photo) 2016年4月15日
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熊本城改めてすごいことになってる pic.twitter.com/iWSGzBdFp1
— ゆ/-/ほくん (@Mayuyu_ho_hkt) 2016年4月15日
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まだまだ余震が続いており、心も落ち着かないことと思います。熊本及び九州の皆さまのご無事をお祈りいたします。