出典:twitter.com
「たくさんの笑いをありがとうございます」「歌丸さんのいない笑点は寂しい」
「笑点」大喜利司会引退を発表した落語家の桂歌丸さん(79歳)に対して、多くのファンからさまざまな声が寄せられるなど、大きな話題となっています。
桂歌丸『笑点』司会勇退!円楽は男泣き「死ぬまでやったらいい」 #ldnews https://t.co/LLD9tQYodM
— Kenji K. (@kensama_char) 2016年5月2日
出典:twitter.com
歌丸さんは4月30日、東京・後楽園ホールで行われた日本テレビ系「笑点」の50周年記念スペシャル(5月15日放送)の公開収録に参加。5月22日の生放送をもって同番組から退くことを発表しました。
目次
体力の限界なんですね。歩くことが大変に苦しいんです
収録の最後、歌丸さんが「ちょっとお知らせがございます」と切り出し、場内に戸惑いの雰囲気が広がる中、「5月22日の生放送もって、大喜利の司会を最後とさせていただきます」と、淡々とした口調で自身の司会引退を発表しました。
収録後の会見では「体力の限界なんですね。歩くことが大変に苦しいんです」と吐露。昨夏に腸閉塞の手術で休養した際、日テレに降板の意思を伝えたといい、「50周年を控えているので、それまで生きていろと言われてて…」と冗談めかしつつ、この日を区切りに選んだ理由を明かしました。
現在のメンバーで唯一、第1回から出演
現メンバーで唯一、第1回放送から出演する歌丸さん。「それは寂しいですよ。名前と顔を全国的に売り出してくださった番組です」と語った上で、「踏ん切りをつけないと席を譲ることはできません」と続けました。
歌丸さんとの絶妙な掛け合いが名物の六代目三遊亭円楽さん(66)は、「聞いた時はぼう然というのが本当でした」と声を震わせ、「死ぬまでやったらいいと思ったんですよ。でもウチの師匠もそうでしたが、男の引き際というのはこういうもの」と寂しそうに語っていました。
毎週放送される笑点の目玉は、歌丸師匠と円楽さんのけなし合い。若かれし円楽さんが自分の方向性に迷っていた時、歌丸師匠が『俺のことネタにして良いよ』と言ってから30年の絆があるそう。涙出たー
歌丸師匠は笑点終身名誉司会へ。お疲れ様でした pic.twitter.com/YCryxq1XkJ— 桃果 michelle(毎日) (@momoka_michelle) 2016年5月1日
出典:twitter.com
(この件に対して寄せられていた声)
・1番辛いのは歌丸さんだろうね。相当、身体がお辛いんでしょう。今度は、自宅で笑点楽しんで下さい!
・小さい時から見てますが、歌丸さんのいない笑点は想像ができません。
・歌丸師匠と円楽師匠は笑点では罵倒合戦を繰り広げていますが、2人会を開くほど仲が良いんですよね。だから涙を流すのも納得出来ます。歌丸師匠は笑点を引退しますが、円楽師匠や他のメンバーには今後も頑張ってほしいです。
・常に医者が待機しながらやっていたみたいだからね。ゆっくり療養して回復してほしいね。
・長い間ご苦労様でした。歌丸さんのいない笑点、寂しい…。
歌丸さんは2006年5月21日、故五代目三遊亭円楽さんの後を継いで五代目司会者に就任。今後は「終身名誉司会者」に就任するそうです。後任について検討中とのこと。
何より身体が一番大切ですし、寂しくはなりますが、ゆっくりと療養していただきたいと思います。これまで本当にたくさんの笑いをありがとうございました!
出典:headlines.yahoo.co.jp / headlines.yahoo.co.jp