「そんなことされると作家は死にます」図書館が新刊の寄贈を求めることに対して様々な声

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出典:city.iwamizawa.hokkaido.jp
皆さんは図書館を利用したことはありますか?沢山の本を無料で借りて読むことの出来る素晴らしい制度ですよね。しかし、Twitterでは図書館のやり方に対して「すべての図書館がこのやり方で本を集め、タダで貸し続けたら、作家は死にます。」と呟いた小説家の”万城目学”さんのツイートが話題になっています。

▼こちらが万城目先生のツイート


万城目さんの仰るこのやり方として、例に挙げられた図書館は高岡市の高岡市立図書館この図書館では、予約の多い本として、具体的に作品名を記し、寄贈のお願いを行っています。

予約の多い本です。
図書館資料として活用します。

羊と鋼の森  (宮下 奈都 著)
アンと青春  (坂木 司 著)
橋を渡る (吉田 修一 著)
天才  (石原 慎太郎 著)
暗幕のゲルニカ  (原田 マハ 著 )
また、同じ夢を見ていた  (住野 よる 著)
「かいけつゾロリ」シリーズ、「ミッケ」シリーズ など

作家の立場からすれば、このやり方をやられてしまうと、本が売れなくなってしまう。本が売れなければ収入がなくなるので、作家は死にます。という事に繋がってくるのです。

なるほど、作家の先生にしてみればこのような意見が出てくることは頷けますね。

Twitterでもいろんな意見が寄せられていました。

様々な意見がありますが、皆さんはどう思われますか?作家の立場、読者の立場、図書館の立場と立場によって考えは変わってきそうです。


出典:twitter / city.takaoka.toyama.jp / j-cast.com


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