「羨ましい」「10分だと眠れない」とある中学校で導入された“昼寝”に反響多数

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出典:twitter.com

「羨ましい」「10分だと眠れない」「すっきりするだろうし、良い取り組み」

とある中学校で導入された“昼寝”に多くの反響が寄せられるなど話題となっているのでご紹介します。


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昼寝が導入されたのは、兵庫県加古川市の加古川中学校。6月14日より、昼休みに仮眠を取る「加古川シエスタ」が始まったそうです。「※シエスタ」はスペインなどで伝統的に行われている「昼寝」。短時間の休憩を取ることで、午後からの授業や部活動への集中力を高めるとともに、電気を消すことで省エネに貢献しようと、同中学校生徒会が企画したそうです。

※シエスタ:シエスタ(siesta)は、スペイン語でお昼もしくはその時間の昼休憩(13:00~16:00が目安)を指す言葉。伝統的なスペインの昼食の時間は日本よりも遅い。しっかりした食事を摂った後に午睡となる。昼下がりの時間帯がシエスタ時間。この時間帯(午後3時頃)は商店、企業、官公庁などの多くが休業時間となっている。

加古川中学校では、午後1時5分に「今からシエスタが始まります。リラックスして体を休めてください」と放送。続いてオルゴールの音楽が流れると、約千人の生徒は一斉に教室の机に突っ伏したそうです。10分後に終了を知らせる放送が流れると、生徒たちは「疲れが取れた感じがする」「すっきりした」などと声を弾ませていたといいます。

シエスタが学力の向上につながった事例も

昨年8月に市内12中学校の生徒が参加した「中学生議会」で、当時の同校生徒会長が「シエスタで学力の向上につながった事例や企業で効率が上がった事例もある。加古川市でも取り入れてはどうか」と提言したことがきっかけのようです。

今回のシエスタは6月21日まで試験的に実施し、本格的に導入するか否かは生徒の意見を集約した上で決めるとのこと。

(寄せられていた声)

元陸上競技選手の為末大さんも、この件に関してツイート。


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職場に昼寝導入を期待する声も寄せられていました。

この他にも、「これをやるくらいだったら始業時間を遅らせた方が良いのでは?」「横にしてあげれば」「10分は短すぎるな」など、さまざまな声が挙がっていました。

導入には多少ハードルはありそうですが、集中力の向上につながりそうな取り組みですね。


出典:headlines.yahoo.co.jp / ja.wikipedia.org


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