
噴射する海水がスクリーンに!?
京都の海で、世界でも稀な映像ショーが開催されることになり、話題となっているのでご紹介します!
京都府や府北部の自治体でつくる「海の京都博実行委員会」は7月8~9の両日、京丹後市の久美浜湾岸で水のスクリーンに映像を投影する「ウォータープロジェクションショー」を開催。昨年、「海の京都博」のメインイベントとして企画されていましたが、残念ながら台風で中止になったという経緯があり、1年越しの実現を目指しているとのこと。
ショーは、アメニティー久美浜公園を会場として、両日とも午後8時、同9時の2回行われるそうです。
壮大ウオータープロジェクション、京丹後で1年越しショー (京都新聞) - LINEアカウントメディア https://t.co/zEJXTFmgY6 #LINEアカウントメディア
— 京都新聞 (@kyoto_np) 2016年6月23日
出典:twitter.com
目次
京都の美しい海に秘められた神話伝説
ユネスコ世界ジオパークに認められた丹後の海、中でも小天橋により外海と隔てられた静謐な久美浜湾において、日本最大級のウォータースクリーン(水の膜)に映像を浮かべ、周囲を光と壮大な噴水で彩る一大スペクタクルショーを実施するとのこと。なぜ、海の京都の海が美しいのか?その美しい海に秘められた神話伝説を、今回のショーのために完全オリジナルのストーリーで書き下ろしたそうです(総合演出は、数々の映像ショーを手がけてきた映像演出家・谷田光晴氏を起用)。
久美浜湾の全景。
出典:www.city.kyotango.lg.jp
噴射する海水に、水のスクリーンを作り出す
特殊な機器で海水を扇形に噴き上げ、波打ち際に日本最大級の高さ20メートル、幅30メートルの巨大な水のスクリーンを作り出すとのこと。そして、プロジェクターを使い、府北部に伝わる伝承をモチーフに制作された映像を約30分にわたって上映するそうです。幻想的で不思議な空間が広がりそうです。
また、映像に合わせてスクリーンの周囲から高さ40メートルと20メートルの噴水が巻き上がるとともに、ライトアップによる演出も行うとのこと。
昨年の「海の京都博」では、京都縦貫自動車道の全線開通効果もあり、期間中に海の京都エリア(府北部エリア)に約500万人が来場したといいます。今年は「海の京都 ウォータープロジェクションショー」により、京都の海がさらに盛り上がりそうですね!イベントに関する詳細はこちらをご確認ください。
出典:headlines.yahoo.co.jp / www.uminokyoto.jp