「イメージ崩れるなぁ」「ロマンをかえしてくれ」
なんと、恐竜の泣き声はハトの様な「クークー声」だったという説が浮上。学術誌で発表されたことが海外メディアで報じられて話題となっています。
恐竜の泣き声といえば、迫力満点の恐ろしい吠え声がイメージされます。しかし今回、テキサス大学の研究チームが実際の鳴き声はハトのような「クークー」声だったという説を発表しました。
えっ、ホントですか!?
研究チームが、恐竜を祖先とする鳥類の鳴き声の進化を調査した結果、現代のハトのような口を閉じた発声法は、鳥類や恐竜、ワニを含む主竜類の間で何度も進化を遂げていたことが判明したとのこと。口を閉じて発声するのは、ハトと同程度か、それよりも大型の動物に限られることも分かったといいます。
のどを膨らませ、口を閉じて低い鳴き声を発していた!?
ハトなどの「クー」という鳴き声は、のど部分にある皮膚を通じてくちばしを閉じたまま発声されるそうです。大型鳥類では、繁殖期のダチョウがこの鳴き声を出すといいます。
恐竜の鳴き声の解明につながる化石は見つかってはいないものの、恐竜の多くは、おそらく繁殖期は鳥のようにクークーと鳴いていたと研究チームは推測しているそうです。
研究者は、「恐竜は羽毛が生えていただけでなく、多くはのどを膨らませ、口を閉じて低い鳴き声を立てていた可能性がある」と解説しているそうです。
(この件に対して寄せられていた声)
出典:twitter.com
出典:twitter.com
出典:twitter.com
出典:twitter.com
出典:twitter.com
この説の通りであれば、とてつもない大きな体で随分と可愛らしい声を出すということでしょうか。恐竜に対するイメージが変わっていきますね。