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今年も「長岡まつり大花火大会」が開催されました。圧倒的なスケールと美しさで繰り広げられた花火の模様をご紹介します。
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続々と一般ユーザーが撮影された写真も投稿されていました。
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こちらは動画。視界におさまらないスケール感。
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恒久平和への願いを込めて…
毎年華やかに繰り広げられる「長岡まつり」。その起源は、長岡の歴史に刻み込まれた最も痛ましい、あの夏の日に発しています。 今から71年前の昭和20年8月1日。その夜、闇の空におびただしい数の黒い影―B29大型爆撃機が来襲し、午後10時30分から1時間40分もの間にわたって市街地を爆撃。旧市街地の8割が焼け野原と変貌し、燃え盛る炎の中に1,486名の尊い命が失われました。
見渡す限りが悪夢のような惨状。言い尽くしがたい悲しみと憤りに打ち震える人々。そんな折、空襲から1年後の21年8月1日に開催されたのが、長岡まつりの前身である「長岡復興祭」です。この祭によって長岡市民は心を慰められ、励まされ、固く手を取り合いながら、不撓不屈の精神でまちの復興に臨んだのでした。
(今年の一番の注目は「米百俵花火・尺玉100連発」)
越後長岡応援団・沢田知可子さんの長岡復興応援ソング「空を見上げてごらん」に乗せて打ち上げられました。今年は長岡まつりの起源である「長岡復興祭」から70年の節目の年を記念して打ち上げられたそうです。
長岡花火は終戦から70年を迎えた2015年、姉妹都市の米国ハワイ州ホノルル市と共同で、米海軍協力のもと、真珠湾でも打ち上げられました。また、復興祈願花火「フェニックス」は、これまでに石巻や三宅島、下関など復興を願う10ヵ所以上の地域でも打ち上げられてきた特別な花火です。
長岡の花火が多くの人に愛される理由は、スケール感と美しさだけでなく、長岡市民が花火に込める思いにほかならないと思います。来年もまた長岡の花火が楽しみですね!
今年打ち上げられた美しい花火の数々をご堪能ください。
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