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先日行われた大相撲9月場所3日目の取組。序ノ口の”服部桜(はっとりざくら)”対”錦城(にしきじょう)”の取組が話題となっています!この両者の取組は異様なものになりました。向かって左の力士”服部桜(はっとりざくら)”が戦う前から戦意を喪失しており、自ら負けたがっているように見えるのです。力士が逃げ腰というのはあまり見たことがない光景です。
目次
最初から負けようとしている??
この取組は本当に異様です。わざと負けようとしたように見えますが、認められず、結局3回も自ら負けを選んでいるように見えます。
▼まずは立ち合い直後に前に手をついてしまった風
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▼2回目は豪快に前に倒れてみるが認められず。。。
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▼3度目は尻もちをついてみるがまさかの続行・・・。
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しかし、まだ認められず、異例の4回目の立ち合いに。
▼4度目の立ち合いでついに決着
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でもどうしてこんなに”服部桜(はっとりざくら)”は負けたかったのでしょう?
<動画はこちら>
対戦相手の”錦城”が怖かった??
対戦相手の”錦城”は見た目にも”服部桜”よりも体格は良いですが、”服部桜”は他にも取組でこのくらいの体格の相手とは対戦してきているはずです。見た目で単純に怖かったという事はないでしょう。この謎の答えかもしれない原因をライター・コラムニスト・漫画家として活躍されている”能見みね子”さんがTwitterで投稿されていました。
▼相撲の雑誌でインタビュー記事等も書かれている”能見みね子”さん。”服部桜(はっとりざくら)”にも注目されていたようです。
ずっと観察している序ノ口の服部桜、今日は相撲史に残る取組だった……。相手が怖すぎたのか、3回も相手に触れず自ら転んで、毎回認めてもらえず場内異様な空気の中やり直しになって最終的にやっぱり自分から転んで……。見てはいけないものを見たような…
— Golden能町みね子 (@nmcmnc) 2016年9月13日
▼生で見ていた感想を書かれています。
続)1回目2回目は立ち合いつんのめって(というかわざと転び)、「つき手」でもよかったところ、あまりに露骨なのでやり直しになって、3回目は自主的に尻餅ついて場内騒然、4回目の立ち合いでは服部桜に「怖くない怖くない!」というありえない応援が飛んでいた…
— Golden能町みね子 (@nmcmnc) 2016年9月13日
▼錦城の先場所の取組が激しすぎて、怖くなった可能性が!
昨日服部桜が戦意喪失した対戦力士・錦城の、先場所の相撲を発見 https://t.co/e2QstrgGYz ←7:30くらいから。相手の梅野は日大相撲部卒の超実力者で錦城は相撲経験ナシ。なのに闘志むきだし、相撲ルール半ば無視でボコボコ。一応梅野が勝ったけど、これはすごいわ…
— Golden能町みね子 (@nmcmnc) 2016年9月14日
もし服部桜がこれを見ていたんだとしたら、ちょっと同情しちゃうかなー…。(錦城も相手が相撲部の実力力士だと知ってるからむちゃくちゃにやってたのであって、ほかの力士にはわりとふつうに攻めてるんだけどね)
— Golden能町みね子 (@nmcmnc) 2016年9月14日
先場所の梅野対錦城の取組
<動画はこちら>
これは凄い取組・・・。もし、これを受けると思ったら流石に怖くなってしまうのもわかります。。。
▼2人に面識があった可能性はほぼないとの事。
服部桜と錦城の取組に、土俵に上がる前のやりとりなんかあるわけがない。断言していい。部屋も一門も違う、入門時期も違う。交流があるわけがない。服部桜という力士(とはいえまだ10代の少年)が力士らしからぬメンタリティで、異様におびえた、というそれだけの珍事。
— Golden能町みね子 (@nmcmnc) 2016年9月14日
今回の取組はかなりの珍事でしたね。まだ10代の子たちが競い合い成長していく過程ならではの事ですね。今後、”服部桜”もメンタル的にも身体的にも大きく成長し、気持ちで負けない力士に成長していくことでしょう!”服部桜”にも何だか親近感が湧きました。今後頑張ってほしいですね!
出典:twitter / youtube / torendosokuhou.com