将来、普通免許で125ccのバイクに乗れるようになる!? 規制緩和の動きに賛否

将来、普通自動車免許があれば、原付と同様に125ccのバイクまで乗れるようになるかもしれない!?こうした規制緩和の動きについて、ネット上では賛否が飛び交うなど話題となっています。

※現在は「原付2種」と呼ばれる125ccバイクに乗る場合、普通免許とは別に「小型自動二輪免許」が必要です。


出典:twitter.com

125ccクラスのバイクは、ここ数年で人気がかなり高まっていますが、二輪免許を持つ人口は普通免許人口に比べて圧倒的に少ないのが現状。普通免許だけの人が新たに小型免許を追加取得するとなると、教習所に通う場合は7万円程の費用がかかります。

また、50ccの原付1種免許のみを取得する場合は、運転免許センターで筆記試験を受ければ1日で取得可能ですが、小型限定普通二輪(50cc超~125cc)免許は、技能教習や検定が必要となり、最短でも3~4日は要します。

こうした状況を受け、バイクメーカーや全国オートバイ協同組合連合会、日本自動車工業会らは、以前から警察庁などに小型二輪免許取得の簡便化の要望を出していたといいます。

経済産業省自動車課の発言

2016年9月17日、神戸市で開催された「BIKE LOVE FORUM」において、経済産業省自動車課の課長が、「簡単ではないのかもしれないが、 排気量125ccの免許取得を今までより簡単にするというような取り組みにチャレンジしてみたい 」と語っていたそうです。また、「免許取得に必要な講習をなくしたり、その質を落とすようなことではなく、安全を重視し確保した上で免許を取得しやすいように検討している」と述べています。

この目的は、バイク市場を活性化する規制緩和策として、125cc(原付2種)の免許取得の簡便化について前向きに取り組む方針の表れだとされています。

(寄せられていた声)


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背景には様々な事情があるのだと思いますが、結果として交通事故が増えるのでは!?と危惧する声も多数寄せられていました。いずれにせよ、様々な意見に耳を傾けた上で慎重に検討していただきたいものです。


出典:headlines.yahoo.co.jp / kobe-jiko.com


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