シベリア鉄道を北海道まで延伸!? ロシア側が強く要望 ネットでは様々な声が挙がる

シベリア鉄道を北海道まで延伸!?

ロシア側が強く望んでいるというこの構想が報じられ、ネットではさまざまな声が挙がるなど話題となっています。

シベリア鉄道といえば、ロシア国内南部を東西に横断する世界一長い鉄道。日本列島の直線距離が約3000㎞とされていますが、シベリア鉄道の路線の長さは9297㎞と約3倍にもなります。

そんなシベリア鉄道を延伸し、サハリンから北海道までをつなぐ大陸横断鉄道の建設案が浮上(日本の対露経済協力をめぐる政府間協議において)していることが2日、明らかになりました。

ロシア側は、両国間の物流だけにとどまらず、観光など人的交流の活性化につながるとして、この構想の実現を強く求めているといいます。


出典:twitter.com

シベリア鉄道の延伸計画は、アジア大陸からサハリン(樺太)間の間宮海峡(約7キロ)と、サハリンから北海道・稚内間の宗谷海峡(約42キロ)に橋かトンネルを架けて建設する構想だといいます。これが実現すれば、日本からモスクワや欧州を陸路で結ぶ新たなルートとなります。

同時に、シベリア鉄道高速化構想も浮上!?

この延伸計画とともに、モスクワの東約800キロにあるカザンからウラジオストクまでのシベリア鉄道高速化構想も浮上しているそうです。

日本側は、将来の現地生産を見据え、車両や信号システム、レールなどといった日本の技術をパッケージで売り込みたい考えだといいます。

(寄せられていた声)


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この他にも、「治安の悪化が心配です」「これは国防上非常に問題があるのでは。そもそもJR北海道だけでも維持するお金がなくて大変なのに」「「経済」を言い訳にすれば何でも認められるわけではないと思います」「いくら何でもそれはちょっと…難民も流入して来る可能性もありますやん」「よく思いつくなあ。でも日本側の反対で実現しないだろうな」といった、安全面を懸念する声も寄せられていました。

ロシアは中国、米国に次いで世界第3位の鉄道大国。シベリア鉄道が高速化されれば、ロシア国内の経済活性化に貢献するだけでなく、日本企業の商機拡大にもつながるという意見もあります。あくまで構想段階ということですが、さまざまな議論を巻き起こしそうな問題です。


出典:www.shitekinablog.com / headlines.yahoo.co.jp


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