
古本屋で、自著のサイン本を見つけた男性。そのことをきっかけに、不思議な再会に導かれるのです…
そんな漫画を描いたのは、漫画家の黒谷知也(@kuroyatomoya)さん。このあと男性が体験する不思議な出来事を、さっそくご覧ください。
束の間の幻影 pic.twitter.com/PqRjjyNNmE
— 黒谷知也 (@kuroyatomoya) 2018年6月7日




サイン本がずっとXの元にあったのなら、男性が古本屋で手にした本は、一体何だったのでしょう?
本に宿った魂の権化か、未来からの使者か…?
Twitterでもさまざまな推測や、反響が飛び交いました。
束の間の束を「たば」と読むこともできるのでしょうか......本という紙の束の間にあった幻影ということで...
— 心筋バスター (@kokyoshisetu) 2018年6月7日
短いのにこれほどゾクリとするお話というのに感嘆いたします。主人公が古書店で著作物を見つけたときに感じるのが憤りではなく懐かしさというのも、なにかしらの力が働いたのかなと深読みしてしまいました。
— 【なのだ】お腰につけたコルセットbyフィリップ (@vkawsq1) 2018年6月7日
1度売ったが園田氏がお見舞いに来た為やはり本人に返そうとX氏の母親が慌てて買い戻したとか?
— ターヤ(喪中) (@tayaerigi) 2018年6月7日
X『母さん・・・頼みが有るんだ。この本を○○古本店に持って行ってくれ。あそこの店長は知り合いだ。【店の目立つ所に置いてしかも売らないでくれ】と言っておく
何、賭けだよ・・・
ひょっとしたら古い友人がお見舞いに来てくれるかもしれない
僕が死んだら本は回収して友人に送ってくれ・・・』— アザゼル (@XYZAZAZEL) 2018年6月8日
余韻を残す、というのはよく使う作法です。解釈は読者に任せる、正解を求めないという技法。だから解釈は個々在っていいと思います。
それよりもまずこの限られたスペースにてこの余韻を作り出した構図に脱帽ですね。— ほわ (@whity_coffee2) 2018年6月8日
ただの偶然や勘違いかもしれない…けれど、何か不思議な力が働いたようにも思える…。そしてゾクリとしつつも感動が胸に残る、そんなさりげない出来事。
だからこそ、皆さんの日常にも起こり得るような気がしてしまいますね。
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出典:Twitter(@kuroyatomoya)