
「ついにここまで来たか!」「まさかのAIキャスター」
AI(人工知能)技術を活かした世界初のバーチャルニュースキャスターがリアル過ぎる!と話題になっているのでご紹介します!
こちらは、中国の国営新華社通信が公開したAIキャスター(インターネット検索大手「Sogou(捜狗)」との協力により開発)。同国で開催された「World Internet Conference」で紹介されました。
異なるキャスターが中国語及び英語で対応。英語で対応するキャスターは、「私は北京のAIキャスターです」「最新ニュースを届けるため、疲れることなく働くことができます」などと話しています。
実物のキャスターのように原稿を読み上げる様子には、ただただ驚きです…。パッと見た際には、AIと言われなければ分からないほどです。
Xinhua AI anchor, launched on Wednesday, starts presenting news reports from Thursday. In this program, he takes you to have a look at what a Panama official and the Chinese businessman Jack Ma say about the ongoing #CIIE. pic.twitter.com/OZkRQtv1sQ
— China Xinhua News (@XHNews) 2018年11月8日
声がちょっと堅いかな!?というところはありますが、まばたきや口の動き、表情などがあまりにもリアルです。
経費削減や効率性の向上に期待
AIキャスターが登場する動画ニュースは、新華社の公式サイトのほか、WeChatアカウントやWeiboアカウントなどソーシャルメディア上での視聴が可能となっています。
新華社は、24時間原稿を読み上げることを可能とするAIキャスターの存在により、ニュース報道に要する経費削減や効率性の向上につながると期待しているそうです。いずれ、AIキャスターが報道を席巻する時代がやって来るのでしょうか。
動画はこちら
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出典:YouTube(Xinhua's first English AI anchor makes debut)