
「子どもの食べるものはすべて母親の手作りでなくてはならない」「子どもの為に自分のことを犠牲にする母親は美しい」
こんな根拠のない母親神話が世のお母さんたちを苦しめることってとても多いですよね。
Twitterユーザーのkimino(@kiminomiki2)さんが先日スーパーのベビーコーナー見かけた光景も、そんな母親神話の香り漂うワンシーンでした。。。
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ベビーフードは「可哀想」!?
今日スーパーのベビーコーナーで離乳食漁ってたら赤ちゃん連れのママパパがお買物してたんだけど、そのパパがずーっと「そういうの(レトルト離乳食)って可哀想なんじゃない?ジャンクフードと同じでしょ?やめた方がいいんじゃないの?」って言ってて、オメェなんぞレトルトの角に頭ぶつけて文字数
— kimino (@kiminomiki2) 2019年1月11日
言い返す奥さんで安心した。何も言えない奥さんだったら危うくお節介オバサンが割って入るところだったわ
BFは月齢に合わせた柔らかさや素材の参考になるし、災害時や親が風邪を引いてしまった時など用に備蓄が必要。 pic.twitter.com/3pFZ9fQ9mI— kimino (@kiminomiki2) 2019年1月13日
え…ベビーフードが「可哀想」って…2019年の今、そんなことを言う人が…!?
世の中には「母親は苦労すればするほど美しい」みたいなことをナチュラルに思っている人多いですよね。ベビーフードは「可哀想」だと思うからこの旦那さんが自ら作る、というならまだしも、奥さんにその考え方を押し付けるなんて。ほんと奥さんが風邪をひいたり入院したりしたときはどうするつもりなんだろ…。
因みに、ベビーフードがジャンクフードという認識もおかしいですよね。メーカーが栄養バランスを考え抜き、衛生管理を徹底したところで作られ、試行錯誤を繰り返して日々進化しているものなんですから。
この投稿に寄せられたコメント
この投稿には…
「まだそんな事言う人いるんだ。」
「離乳食製品をジャンクフードと言う時点で、旦那様の子育ての協力と意識の低さがわかるな。」
「夫側ですが(ベビーフードには)めちゃくちゃお世話になりました。」
などなど、たくさんのコメントが寄せられました。
さて、SNSの普及によって、こういった話をよく見かけるようになりましたが、逆に考えれば今が世の中の考え方が変わりつつある過渡期だからこそ、こういった話が問題視されるようになってきたのかもしれませんね。多くのお父さんお母さんが、なるべく重圧を感じず健やかな気持ちで家事や育児ができる、そんな時代が早くやってくるといいな。
因みに今回ご紹介したkiminoさんのブログ、『こんな姉妹どーですか?』には、今回のお話や、その他の子育てエピソードが満載。こちらも併せてチェックしてみて下さいね!
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出典:twitter(@kiminomiki2)