
「なんか、あの人の近く……ちょっとニオうかも?」
本人は気づいていなくても、周囲には意外とバレているのが“ニオイ”の正体。
特に夏場は汗や皮脂の分泌量が増え、ちょっとしたケアの差が印象に直結してしまいます。
でも実は、毎日お風呂に入っていても「洗えていない場所」があるってご存じですか?
今回は、ニオイの原因になりがちな“盲点部位”TOP5をご紹介。
あなたも今日から、見えない“臭い”の不安を卒業しましょう!
目次
第5位:足の指の間
サンダルやスニーカーで蒸れがちな“足”。
とくに見落とされがちなのが「指の間」です。
表面だけシャワーで流して満足していませんか?
実は、指の間には汗や皮脂だけでなく、古い角質や雑菌がたまりやすい環境が…。
放っておくと、「酸っぱいニオイ」や「靴の悪臭」の原因に直結します。
▶ ケアのポイント:
石けんを泡立てて、指の1本1本の間をやさしく洗うのが◎。
そのあと、しっかり乾かすこともお忘れなく!
第4位:耳の後ろ
意外な盲点、それが「耳の裏〜首の付け根」です。
ここは皮脂腺が多く、汗もたまりやすい場所なのに、洗い残しの定番…。
「頭は洗うけど耳の後ろは洗ってない」なんて人も多いのでは?
この部分が臭うと、“おじさん臭”“加齢臭”と誤解されやすいのも厄介なところ。
▶ ケアのポイント:
シャンプーや洗顔のついでに、しっかり泡でなでるように洗うだけでも全然違います。
タオルでゴシゴシはNG!やさしく丁寧が正解です。
第3位:背中(肩甲骨の間)
汗をかいても自分では気づきにくい“背中”。
とくに肩甲骨の間は、手が届きにくく、洗い残しやすいパーツです。
夏場はTシャツ1枚になる機会も多く、背中のニオイはけっこう目立つ…。
▶ ケアのポイント:
ロングタオルや背中用ブラシを使って、上下左右にしっかり洗う習慣をつけましょう。
汗をかいた日は、できればボディシートなどでこまめに拭くのも◎。
第2位:脇のすぐ下(脇の“縁”)
制汗剤を塗るとき、多くの人が“脇の中心部”ばかりに注目しますが、
実は脇の周辺部(縁)や下のラインに皮脂がたまりやすいのです。
ここがちゃんと洗えていないと、
「なんか制汗剤の香りと混ざって変なニオイ…」なんて逆効果になることも。
▶ ケアのポイント:
石けんをしっかり泡立てて、円を描くように脇全体を包み込むように洗うのがポイント。
そのあと清潔なタオルでよく乾かしましょう。
第1位:おへそ周り(へそのくぼみ)
堂々の第1位は…おへそです!
実は「ちゃんと洗ったことがない」という人も多いこのパーツ、
へそのくぼみには汗・皮脂・石けんカス・ホコリがたまりやすく、
放置するとニオイだけでなく黒ずみや炎症の原因にもなります。
しかも、ニオイが周囲に届くことも…。
▶ ケアのポイント:
綿棒や指の腹で泡をしっかり入れて、やさしくくるくる洗うのがコツ。
くれぐれも“強くこすらない”ように注意してください!
【まとめ】見えない“匂いグセ”は、清潔感を下げる最大の敵!
どんなに清潔感のある服装や髪型をしていても、
「なんかニオう…」と感じられてしまえば、第一印象はガタ落ち。
とくに夏は、ほんの少しの油断が“においの地雷”に変わることも…。
大切なのは、「毎日洗ってる=ニオわない」ではないということ。
“洗い方”や“部位”を見直すだけで、あなたの印象はグッと変わります。
今年の夏は「気になるニオイ」にバイバイして、爽やかに過ごしましょう!