日本人は知らない?毎年イタリアでも原爆忌の式典が行われていた事実

main
出典:twitter.com

みなさんはご存知でしたか?イタリア(ローマ市)では毎年8月6日前後に、広島・長崎原爆忌の式典を古代遺跡「パンテオン(万神殿)前広場」で行っています。

【今年の様子(写真は昨年のもの)】


出典:twitter.com

日本での知名度が低いこともあり、日本人が全く参加していなかったと伝えています。

【昨年の様子】


出典:twitter.com

ローマ市のアレマノ市長は今年4月、歴史教育の一環として市内の高校生らとともに広島を訪問。折り鶴を広島・平和記念公園の「原爆の子の像」にささげる行事を実施するなど、被爆問題への関心が強いそうです。

原爆忌の式典に対して寄せられていた声


出典:twitter.com


出典:twitter.com


出典:twitter.com


出典:twitter.com


出典:twitter.com

そして、ローマ市は以下のような取組みも推進しています。

ローマに「広島・長崎通り」誕生へ

ローマ市は同市の通りの一つに、被爆地である広島・長崎の名称を付けることを決めたそうです(2015年中に通りを選定)。「両市への連帯を示す」ことと「若者に(被爆の悲惨さの)メッセージを伝える」ことを目的としています。

原爆は人類に対する罪であるということを、イタリアがさまざまな取り組みで伝えてくれています。このような取り組みは、もっと広く知られていなければならない事だと思います。


出典:www.nikkei.com


関連記事(外部サイト)

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事