『彼らを使ってね』。博多華丸・大吉が語った“恩人”児玉清さんとのグッとくる話

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長寿番組『アタック25』の初代司会や、俳優、作家など、様々なジャンルで活躍された、児玉清さん。2011年5月16日、77歳という若さで惜しまれながらこの世を去り、日本中が悲しみに暮れました。

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そんな児玉さんにゆかりのある人物といえば、博多華丸・大吉のおふたり。皆さんもご存知の通り、華丸さんの繰り出す“児玉清さんのモノマネ”は、今や彼らの定番ネタとなっています。

事実、彼らが東京で広く認知されたきっかけもこの児玉清さんのモノマネ。ふたりが東京に進出した年である2005年、フジテレビとんねるずのみなさんのおかげでした内の人気コーナー『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』で児玉清さんのモノマネを披露し優勝した華丸さんは、瞬く間に注目され、翌年2月のR-1グランプリでも、このモノマネで優勝を手にしました。

博多華丸大吉が語った“恩人”児玉清さんのエピソード

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そんな博多華丸大吉のふたりが、児玉清さんのことを“恩人”と呼ぶには、もう一つ訳がありました。

2007年、彼らはNHKの教育番組、『ドイツ語会話』のレギュラーに大抜擢されます。しかし、ドイツに縁もゆかりもないふたりは“どうして自分たちがドイツ語なんだろう?”と首をかしげていたそう。実際に番組のスタッフに自分たちの抜擢理由を聞いてみたところ、『NHKが選んだので、自信を持ってやってください』とのみ言われたそうです。

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そして1年後。『ドイツ語会話』のレギュラーを勤め上げ、その役割を全うした博多華丸・大吉に、スタッフは遂にふたりの抜擢理由を語りだします。

実は当初この番組は、児玉清さんと博多華丸・大吉の3人がレギュラーを務める予定だったそう。それは児玉さんが、もとより語学が堪能でドイツ語もペラペラ、という理由もあっての抜擢。しかしながら、直前になって博多華丸・大吉のふたりと一緒にレギュラーを務めることを知った児玉さんは、“教育番組にバラエティーの要素を入れてもいいのだろうか?”と疑問に思い始めます。

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そんな誠実な児玉さんの出した答えは、自らの降板でした。しかもその際に、『自分は降りるけど、彼らは使ってね』と言い残して。

こうして、あはや降板の危機だった博多華丸・大吉のふたりを見えないところで救った児玉さん。番組に対する誠実な思いも、彼らふたりへの粋で思いやり深い配慮も、グッときますよね。

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そんな児玉さんの思いにこたえるかのように、一つ一つの仕事を大切に丁寧にこなし結果を出してきた博多華丸・大吉のふたり。今では、テレビで見ない日はないというくらい、日本中から愛されている人気者ですよね。常に誠実で暖かい笑いに包まれている彼ら…。

そんな彼らの活躍を、児玉さんもきっと天国で見守ってくれているのではないでしょうか?


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