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新幹線や特急などの乗車券に記載された“謎の印字”の意味、ご存知でしたか?「気になったこともない」「知っていて意味があるの?」という方がほとんどだと思いますが… ご紹介します!
JRきっぷ、謎の文字列(2-タ)(5- ) それが意味する「あること」https://t.co/hyh8WLDGzs
— 乗りものニュース (@TrafficNewsJp) 2016年11月2日
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JRの新幹線や特急などに乗る際に使用する水色の大きな乗車券や特急券。乗車区間や値段、日付などが記載されていますが、一見すると意味不明な文字や記号も併せて記されています。
例えば、きっぷの下部にある「(4-タ)」「(3- )」といった印字。これらには、きちんとした意味があるそうです。
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目次
6つの数字は、切符を発券したJRの会社を表す
数字は「1」から「6」まであるそうですが、これらは切符を発券したJRの会社を表しているそうです。例えば、渋谷駅で購入した切符はJR東日本の「2」、大阪駅で購入したものはJR西日本の「4」。また、JR以外の旅行会社などで購入した切符にも、そのエリアのJR会社を示す数字が記されるそうです。
「1」JR北海道
「2」JR東日本
「3」JR東海
「4」JR西日本
「5」JR四国
「6」JR九州
「タ」にも意味があった
ちなみに、数字の後半の「タ」にも意味があるそうです。これが記載されている場合、切符の有効区間がそれを購入したJR会社から別のJR会社へまたがっていたり、別のJR会社だけだったりする場合に付くとのこと。
例えば、JR東日本とJR東海、JR西日本にまたがる「東京都区内~神戸市内」や、JR西日本だけの「岡山~広島」、JR西日本とJR九州にまたがる「岡山~長崎」の乗車券をJR東日本の新宿駅で購入すると「2-タ」になるそうです。
また、伊豆急行線を含む「東京山手線内~伊豆急下田」などというように、有効区間がJR以外の私鉄にまたがっている場合は「タ」の対象にならないとのこと。一方、JR北海道エリアで発券した「札幌~旭川」など、切符の有効区間が購入したJRエリアの範囲で終始する場合は「1- 」となり、「タ」は入らないそうです。
このような数字やマークがあること自体気づかず見過ごしていた。なるほどこういう意味があったのか。
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— T.Tokunaga (@ttoku1969) 2016年11月3日
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切符の地紋も異なる
前述した番号と同様、切符の地紋もJR各社で異なっています。見ると、JRのロゴマークに挟まれた記号が、JR北海道は「北」、JR東日本「E」、JR東海「C」、JR西日本「W」、JR四国「S」、JR九州「K」となっています。
また、「青春18きっぷ」や個室の寝台券などといった横長の券などに印字された“おへそマーク”(○のなかに×印)は、自動改札機に未対応であることを示す記号だそう。この場合、駅係員に切符を見せて通過します。
自動改札に対応していない記号って、利用者側にも周知しなきゃ意味ないんじゃw RT JRきっぷ、謎の文字列(2-タ)(5- ) それが意味する「あること」(乗りものニュース) - Yahoo!ニュース https://t.co/HkQ1zuTSwZ #Yahooニュース
— ほっし~ (@hossiy_x) 2016年11月3日
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