出典:flickr
今、テレビ番組で紹介されたあるダイエットが物議を醸しています。その名も『ベビーフードダイエット』。
内容としては、一日三食のうちの二食をベビーフードに置き替えるというもの。
出典:いらすとや
このダイエットが番組で紹介されたことにより、店頭ではベビーフードの完売が相次いでいます。この現象に実際に赤ちゃんを持つママたちをはじめ、世間から多くの批判の声があがりました。
世間の声
ベビーフードダイエットって話題になってるから調べたら…1日14個食べるとかなってるから赤ちゃんのフード売り場なんかあんまり品数置いてないから一瞬でなくなるからやめて欲しい。作るのに疲れた時と急な用事で出る時とか病気した時に用意できるご飯だから大事なのよ
— ラビーナ@ポンコツ (@raviDoll0666) 2017年1月15日
ベビーフードダイエットとかなんとかで、ベビーフードが店頭から無くなるのは困るなぁ…
それを必要としているのは赤ちゃんであって、ダイエットしたい大人のためのものではないんだから…
そんなもん流行らすのも、乗っかるのも ほんとどうかと思うわ。#ベビーフードダイエット
— しのはらえり (@erishinohara) 2017年1月16日
へぇ、ベビーフードを大人がダイエットがわりに使うんか。んで店頭から商品が消えて親が困ってるんか。
こんな流行にほいほい飛び付くやつはいつまでたっても痩せられねえ。もうデブはデブらしく生きろや。 pic.twitter.com/uyxZ2OvKad
— クッキー氏 (@magic_mackee) 2017年1月16日
ベビーフードダイエットの画像見たら1歳4ヶ月用のうちの子が食べてるやつやん!!しかもアレルギー用!!ただでさえアレルギー用は種類少ないからやめてくれ!お前らは小麦も乳も卵も食えんだろ!!!ってかそもそもBFなんか食うな!!赤ちゃんの食料奪うなよ#ベビーフードダイエット
— みっこ通常営業@ママ兼ヲタク (@mturmyk) 2017年1月15日
ただでさえ数少ない、アレルギー用のベビーフードがなくなるとか…考えるだけで怖くなりますね。
筆者も女性ですので、『痩せたい』『綺麗になりたい』等の気持ちはよくわかります。今までもテレビで紹介されたダイエットによって、納豆が店頭から消えたり、バナナが買えなくなったりしたこともあるので、この現象自体は“よくあること”なのかもしれません。
しかしながら、今回はやはり事情が違うのではないかと思います。それを本当に必要としている人がいて、しかもその必要としている人は、私たち大人よりも圧倒的に弱く、守ってあげなくてはいけない“赤ちゃん”なのです。
あなたはそれでも、そのベビーフードを手にしますか?
出典:flickr/いらすとや/twitter @raviDoll0666/twitter @erishinohara/twitter @magic_mackee/twitter @mturmyk