出典:www.nasa.gov
NASAが“地球によく似た7つの太陽系外惑星”を39光年先の宇宙で発見して大きな話題となっています!
NASAは昨年7月、地球から1400光年離れた地点に、液体の水が存在する可能性をもつ惑星「ケプラー452b」を発見していましたが、今回は39光年先ということでかなり近くです(あくまで1400光年に比べれば…)。さらに、7つも見つかったということで、今後の研究に大きな期待が高まっています。
大きさは地球とほぼ同じ。一部には液体の水が存在する可能性
今回発見された地点は、39光年離れた恒星「トラピスト1」の周囲。7つの太陽系外惑星が発見され、大きさは地球とほぼ同じ(地球の0.76~1.13倍)だといいます。
また、このうちの6つは地球とよく似た質量であり、岩石で形成されていると考えられています。さらに、この中の少なくとも3つの惑星には、地表に水が液体のまま存在する可能性があるといいます。
それらは恒星からの距離がほどよく、「ハビタブル(生命が住むのに適した)ゾーン」に位置しており、水が蒸発するほど暑すぎたり、凍るほど寒すぎたりすることはないとのこと。
謎だらけの宇宙。こうした一つひとつの発見があるたびに多くのロマンをかきたてられます。ゆくゆくはこうした惑星の探査により、地球外生命の存在を確認できる日がくるかもしれません。
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出典:www.nasa.gov / www.youtube.com