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「これは乗りたい!」「この風情がなんとも素晴らしい」
戦前を代表する客車を復刻!SLやまぐち号の客車として新製・投入されることになり、話題となっています!
JR西日本は、山口線の新山口(山口市)~津和野(島根県津和野町)間を走る観光列車「SLやまぐち号」の新客車を、新山口駅で公開。戦前に製造された旧型客車をモチーフにデザインされておりレトロな内装が特長の新客車は、9月より営業運用に入るそうです。
見た目は昭和初期、性能は21世紀 JR西、SL全盛期の旧型客車復刻 「SLやまぐち号」用#鉄道,#車両,#新車,#SL,#観光列車,#JR西日本 #SLやまぐち号https://t.co/gPOUzYnfaY
— 乗りものニュース (@TrafficNewsJp) 2017年6月4日
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「オハ35」「オハ31」など、昭和初期に活躍した客車を当時の文献を参考に再現。床板の幅やシートの色など細部まで当時の仕様を踏襲しているといいます。
こちらが「オハ35」。1939年(昭和14年)から製造され、戦前・戦後を通して全国で活躍した客車。戦前に製造されたタイプは丸屋根構造が外観上の特長です。
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同車の客室。
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こちらが「オハ31」。1927年(昭和2年)から製造された戦前を代表する客車。
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当時は大きなガラスを製造する技術がまだ進歩していなかぅたため、狭い側窓が並ぶ窓構成や、リベットによる接合、あかりとりのための二重屋根構造(ダブルルーフ)が外観上の特長となっています。
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こちらが「マイテ49」。1938年(昭和13年)に東京~下関間の特急「富士」に使用するために製造された展望車。
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これらをモチーフとした新たな客車が走るのが楽しみです。
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— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) 2017年6月5日
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1号車と5号車には展望デッキが設けられ、沿線の風景を楽しむことができるそうです。また、運転シミュレーターなど親子で楽しめる設備も設置されるとのこと。
また、新しい客車の投入に合わせて、SLやまぐち号の一部停車駅をレトロ調などに改修するそうです。これらは、山口デスティネーションキャンペーンを開催する9月を予定しているとのこと。
戦前のデザインと現代の技術が融合した車両の運行が楽しみですね!