うおおおお…何だこのクオリティの高いフェルトの人形は…!?こちらは、造形師の安居 智博さんが自身のTwitterに投稿したもの。
羊毛フェルトで作ったヒーローが少しずつ増えてきました。
フェルティングは「針で刺すだけ」の作業のシンプルさや、立体にノイズが残る感じが楽しいです。#羊毛フェルトはベツバラ pic.twitter.com/deeEZLQdUk— 安居 智博 (@kami_robo_yasui) 2017年6月22日
安居さんは、「針で刺すだけ」とおっしゃっていますが、それでこの鬼クオリティとは…
もう、センス、技術、経験、集中力、すべてがずば抜けすぎです。
趣味のレベルが高すぎる…(笑)
目次
細部がたまらん…プロ造形師が趣味で作った「フェルトのヒーロー」たち
羊毛フェルトでイナズマンを作ってみました。 pic.twitter.com/0yf3IIE2Te
— 安居 智博 (@kami_robo_yasui) 2017年6月19日
みて下さい!
こんなに小さいのに、しかもフェルトなのに、目がきちんとボーダーになっているところとか、唇の感じとか、細部が堪らなくイイですよね!
羊毛フェルトをチクチクして「超人バロム・1」を作ってみました。#羊毛フェルト #超人バロム・1 pic.twitter.com/6Jy1ldHxuW
— 安居 智博 (@kami_robo_yasui) 2017年5月17日
ベルトの細やかさや、上腕三頭筋の感じも何とも言えない…
羊毛フェルトのチクチクで作った仮面ライダーV3。
フェルティングでどういう事ができるのか、いろいろ試して遊んでいた時に作った1体です。#仮面ライダー #フェルティング pic.twitter.com/RZRjkAfJLV— 安居 智博 (@kami_robo_yasui) 2017年3月23日
そしてこの腹部の微妙なレリーフ!ヤベえ…ヤバすぎるよ…
しかも素材の特性も相まって、クオリティは高いのにカチッとし過ぎないところが何とも言えない味になって…ああ、なんか興奮してきた(笑)
造形師・安居智博さんとは
カミロボレスラーの「ヤブヘビ」です。
彼は鉄板の蛇ネタ一本でカミロボマット界を渡り歩いています。
2006年制作。#カミロボ pic.twitter.com/2JTGjOQWL4— 安居 智博 (@kami_robo_yasui) 2017年5月31日
造形師・安居智博さんは、幼少の頃から紙製のロボット『カミロボ』を作り続け、オリジナル作品として発表したり、展覧会やイベント、ワークショップ等も行っている作家さん。2006年にニューズウィーク「世界が尊敬する日本人」に選出されるなどの素晴らしい経歴を持った方です。
また、プロレスラーが使用するマスクや、CM・映画などで使用するマスク着ぐるみなどを作る仕事もしているのだとか。まさに『好き』を突き詰めてここまできた…といったような方ですね。
むむむ、めっちゃ尊敬。
さてさていかがでしたでしょうか?『好き』を突き詰めた造形師・安居智博さんが趣味で作った「フェルトのヒーロー」たち、何度見てもイイですよね!安居さんのその他の作品やお仕事について、下記リンクからご覧いただけます。ぜひぜひチェックしてみて下さいね。
安居 智博(@kami_robo_yasui)さん | Twitter
Kami-Robo
ヤスイ工房
出典:twitter @kami_robo_yasui/twitter @kami_robo_yasui