【警視庁の人情裁き】「決闘」容疑の少年グループをソフトボールで対決させ仲直り

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まるでドラマか、漫画のような警察による人情裁きがニュースで報道され話題となっています。

注目された事件は、今年の8月に東京・府中市で神社で対立する2つの少年グループ合わせて29人が、金属バットを準備して喧嘩をしようとし、警視庁は双方のグループのリーダーの少年ら3人を“決闘などの疑い”で書類送検したことから始まりました。

事件の経緯

グループA「2年前にけんかを売ったことを謝りに来い」

グループB「おう!やってやるよ!」

神社で決闘

グループB「あいつら金属バットを持ってるぞ。ヤバい!」

交番へ駆け込み事件が発覚

喧嘩は行われず少年たちのリーダーが“決闘”の容疑で書類送検
ほか両グループ26人が補導

グループB「もうやりません。けが人が出なくてよかった」

警視庁「お前ら、ソフトボールで仲直りな」
和解し両グループとも解散

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書類送検されたのは、東京・武蔵村山市などに住む、いずれも17歳で解体工などの少年3人で、ほかに26人の少年が補導されました。
警視庁の調べによりますと、少年らは対立する2つのグループのリーダーなどで、ことし8月、府中市にある神社で金属バットを準備してけんかをしようとしたなどとして、決闘などの疑いが持たれています。警視庁によりますと、2つのグループは2年前のトラブルの決着をつけるためにけんかをする約束をしましたが、一方のグループのメンバーが金属バットを持っていたことに、もう一方のグループが驚いて逃げたため、実際にけんかは行われなかったということです。
警視庁は、少年らの立ち直りを支援する対策として、2つのグループを合わせたチームと警察官のチームによるソフトボール大会を今月下旬に開いて和解させたうえで、グループを解散させることにしています。

出典:NHK ニュース

この警察のまさかの対応にニュースを見た人から「なんか微笑ましいなぁ」「昭和のにおいがする(笑)」「警視庁お手柄!」「ルーキーズやごくせんにありそうな話しやなぁ」などみなさん一同に好意的な感想がありました。

なんかほっこりするお話しでした。

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