【素敵なエピソード】富士山で娘の命を救ってくれた海兵隊員に素敵なプレゼントを贈る粋なお父さん

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2017年7月3日、富士山の7合目付近で高山病の為、過呼吸と高熱で倒れてしまった女性を、休暇を利用し富士登山を楽しんでいた米海兵隊員5人組が救助するという出来事がありました。彼らの迅速な行動により、女性は無事安全指導センターまで搬送され事なきを得ました。

その時、女性は父親と2人で登山していました。その後、父親は娘が無事元気になった御礼の為に、助けてくれた5人の海兵隊員に贈り物をしました。素敵な贈り物を貰った海兵隊は在日米海兵隊の公式Twitterでその贈り物を公開、素敵なプレゼントだと話題になっています。

Twitterの投稿


贈り物はライターとカステラ、ライターには隊員の名前と「Mt. Fuji July 3, 2017」という刻印がされていたんだそうです!これは粋な贈り物ですね!

このツイートに、素敵な贈り物だと多くの反応が寄せられています。

贈り物も素敵ですが、休暇中に何の躊躇もなく、救助活動をしてくれる海兵隊員さん。本当に素敵ですね!

この時の救助の様子もご紹介します。

救助の様子


5人の海兵隊員さんたちは登頂後、下山途中に何やら助けを呼ぶ登山者(今回贈り物をした父親)と遭遇、ひどく狼狽した様子の男性の横には、横たわる娘さんがいました。娘さんは高山病の様子で、過呼吸になり、高熱で震えが止まらない様子で、すぐに救急処置が必要な状況だったそうです。

屈強な海兵隊員ならでは

海兵隊員から携帯を借りた織田さんは救助の要請をしましたが、現場まで車が入れない事を告げられます。

その事を聞いた隊員たちはすぐさま富士登山の必需品の”金剛杖”と”着ていたTシャツ2枚”で即席担架を作り娘さんを乗せて下山を開始しました。

1人の隊員は一刻も早い救助を要請する為、先に下山し救助の準備を整え、残りの隊員で担架を素早く且つ安全に搬送しました。現場から6合目の安全指導センターまでの約3キロの道のりを20分足らずという驚異的な速さで下山、待機していた救急班も隊員たちの下山の速さに驚いたそうです。

その後、措置を受けた娘さんは無事回復。今回の後日談につながったという事です。

海兵隊員さんたちの迅速な行動も素晴らしいし、御礼に粋なプレゼントをする織田さんも素敵ですね!何より、娘さんが無事元気に回復された事がよかったですね!


出典:twitter / okinawa.usmc.mil


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