ハリウッドの人気コメディアン“ジム・キャリー”が、アイオワ州マハリシ経営大学から美術の名誉博士号を授与されその際、卒業生へ向けたスピーチが多くの人の心に響く内容で話題になっています。
スピーチはジムキャリーらしく時折ジョークが散りばめられ笑いに包まれていたが、これから社会へ出る卒業生に対して自身の想いを伝えました。その内容を抜粋してお伝えします。
皆さんは、亡霊のような過去を想像し、
未来を心配しながら一生を過ごすかもしれませんしかし、そこにあるすべては、ここで起こっていることなのです
人は何かを決断するとき、
愛、もしくは恐怖を基準に考えている現実的だったり、実用的だったり、と考えたい恐怖により
人生の道を選択してしまう本当に欲しいものは
手に入らないのではないか、不可能ではないかと思い込み
期待すことすらしないでもそれは違って
(欲しいものを望んでもいいんだということを)
私の存在が、その証明だと伝えたい君たちの望みがすぐにかなわなかったとしても
それは宇宙が私の望みをかなえるのに忙しいからだ会場:(笑)
私の父は、偉大なコメディアンになることができたのに
そうできると信じていなかった
そして、保守的な選択をした代わりに会計士という安定した仕事に就いたが
私が12歳のとき、父はその安定した仕事を解雇された
私たち家族は、生きるために出来ることは何でもしなければなりませんでした私は、父から多くの素晴らしい教訓を学びました
その中でも大きなもののひとつは
好きで望んでいないことで失敗する可能性もあること
ならば、好きなことに挑戦し思いっきりやる方が良いと学んだよ
ジムキャリーの言葉だからこそ力強い説得力があり、胸に突き刺さる言葉であったと思います。後悔しない人生にするために、自分の信じる道に挑戦することは大切ですね!
<動画はこちら>
出典:Jim Carrey's Commencement Address at the 2014 MUM Graduation