
出典:Twitter
爆音や騒音などから子どもの耳を守るために作られた、こちらの子ども用の「イヤマフ」をご存知でしょうか。
いまTwitterでは、そんな子ども用のイヤマフが大きな話題になっています。
話題となったキッカケは、Twitterユーザーのポインセチア(@poinsettia_noel)さんが投稿したとあるツイートでした。
目次
音楽を聴いているわけじゃないよ…
ある日、ポインセチアさんが息子さんと一緒に電車に乗っていた時のこと。
ポインセチアさんの息子さんは、聴覚過敏で音の大小に関わらず生理的に無理な音があるため、イヤマフをつけていたそうです。
すると見知らぬ女性に突然、『小さい子にヘッドフォンで音楽聴かせて!会話しなさい』と言われてしまったのです。
息子は聴覚過敏で音の大小関係なく生理的に無理な音があるからイヤマフ常備してるんだけど『小さい子にヘッドフォンで音楽聴かせて!会話しなさい』と勘違いされた。騒音や嫌な音を和らげるだけで音を完璧に遮断してるわけではなく近くにいれば会話も出来るし音楽聴いてるわけじゃないよ理解広まって pic.twitter.com/U4Zu56i0Rc
— ポインセチア (@poinsettia_noel) 2017年9月26日
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その後、ポインセチアさんがその誤解してしまった女性に事情をしっかりと説明し、『あら?そう?なんだ音楽を聴いているわけじゃないの…』と納得してもらったそうです。
投稿に大きな反響
そんなポインセチアさんの投稿にTwitterでは大きな反響が寄せられました。
ヘッドホンも、ワイヤレスのものが出回ってますので、勘違いされたのだと思います。
恥ずかしながら、私もこのツイートで初めて聴覚過敏でイヤマフを使うことがあるのを知りました。
車椅子や白杖のように、当たり前の医療器具として認知されるようになるといいですね。
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本当に理解、広まってほしいですね。うちの子も発達障害で嫌悪刺激の中に「予測不可能な音」があります。風船の割れる音とかw普通の人は「びっくりした」で済むんですが、ずっと引きずるんですよねwやり過ごすという方法も教えないといけないのですが・・・。
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初めまして。学校にイヤマフをつけている生徒がいます。ある親は、「学校でのヘッドフォン許可してるんですか?!」と言いに来ました。その場に居合わせた聴覚過敏の生徒は不安がっていましたが、周りの子ども達が「大丈夫」「心配ないよ」と声かけをしていました。大人より子どもの方が理解があります
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近所に支援学校のバス停?みたいな場所があってヘッドホンしてる子供を見かけてたのですが、謎が解けました。世の中には自分の知らない事で苦しんでる人がまだまだたくさんいるんだな、、
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ちょうど自分がそうです...自分が通ってた学校では許可が降り、イヤーマフ代わりにヘッドホンつけてたのですが、やはり外せだとか、なんでつけてるのとか結構言われました。本当にきつい時は泣きたいくらいなのですがね...
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恥ずかしながら、このような症状や機器を知りませんでした。ただ、もしお見かけしても『音楽好きなのかな?けどコードがないな』との疑問に留まります。理解が広まることはもちろん、そのような物言いの方が少しでも穏やか過ごせるようになれば、と感じます。発信してくださりありがとうございます。
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聴覚過敏は、私たちの想像を絶するほど本人にとってはツラいもの。だから、イヤマフがないとダメなのです。
聴覚過敏だと、人によってはお手洗いの水洗音でも黒板を爪でひっ掻く音並みに不快だったりするし、大きい音はわりと平気でもモスキート音耐えられないって人もいる。息子は踏切や電車の音は平気でも、公共トイレにある濡れた手を風で乾かす機械の音とか無理なんだ
— ポインセチア (@poinsettia_noel) 2017年9月26日
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聴覚過敏などで苦しむ子どもたちのためにも私たち大人が理解をしていかないといけませんね。
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