
平均年収が世界一高いと云われている投資銀行“ゴールドマン・サックス社”。超エリートたちが働くこの会社に入るための入社試験もそんじょそこらの問題ではないはず。入社試験に出題されたと云われているこの難問、皆さんは解けるでしょうか?
あなたは旅の途中、草原を歩いていると2つの扉を見つけました。
それぞれの扉の前にはライオンが一頭ずつ座っておりました。
傍らに立てられた札にはこう書かれています。『片方の扉は、あなたを新しい世界へ導くだろう。しかし、もう一方の扉を開けば、たちまち旅の始まりに逆戻りするだろう。二頭のライオンは「はい」か「いいえ」でしか答えることができない。また見た目は全く同じだが、一頭は真実しか語らず、もう片方は嘘しか語らない。
あなたはどちらのライオンに何と質問をすれば、新しい世界への扉を開くことができるだろうか。ただし、あなたが質問してもよい回数はただ一度だけである。』
目次
回答例
さあ、皆さんはこの問題を出題されてすぐに回答できそうですか?答えの前に、この問題にチャレンジしてみた人のコメントを見てみましょう。
・いや、難しすぎて無理!
・ライオンに扉をくぐってもらおう!
・1度入ってみて間違ったらまた戻るのはダメ?
・簡単すぎるよ!
・どこかで見たことある問題だけど答えられない...
さあ気になる回答は?
ゴールドマン・サックス社は正式な回答としては公開していませんが、多くの人が納得した回答を見てみましょう。
「正直なライオンは新しい世界の扉の前にいますか?」
この質問だと
新しい世界への扉の前にいる
“正直なライオン”に聞いた場合 → 「はい」
“嘘つきなライオン”に聞いた場合 → 「はい」
旅の始まりに逆戻りする扉の前にいる
“正直なライオン”に聞いた場合 → 「いいえ」
“嘘つきなライオン”に聞いた場合 → 「いいえ」
よって、「はい」と言ったらその扉へ、「いいえ」と言ったら逆の扉へ入るということが分かります。
いかがでしたでしょうか?すぐ解ける方もいらっしゃると思いますし、ずーっと考えても「無理!」という方もいらっしゃるかと思います。頭の柔軟性が問われるこの問題、解けた方は自信を持って良いかもしれませんね!