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私たち日本人にとって、当たり前のように使われている漢字。毎日当然のように使っている漢字も、その由来や成り立ちはさまざま。今回は、その漢字のもつイメージを、親しみやすいアニメーションで表現したものが話題となっていましたのでご紹介します。
こちらのアニメーションを制作されたのは、Ayako Hirokiさん。Instagramでは「kanjigram」というテーマで制作されたものを紹介れています。
目次
6/6は梅の日
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6/6は梅の日。おにぎりになりたい梅のおじいさんのアニメーション。 その昔、雨の降らない日が続き、作物が育たず人々が困っていました。そこで神に梅を奉納したところ、大雨が降って無事に作物が育ったことから、6月6日を梅の日としたそうです。「梅雨」という言葉も、この恵みの雨が由来。 漢字の「梅(バイ)」は元々「楳・某(バイ)」で、神に捧げる器を木にくくりつけている形が由来だと言われています。昔の人にとって、梅は神聖なものだったんですね。
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柑
※動画です
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「柑」一文字だと柑子(こうじ)という木。「蜜柑」でみかん。美味しいみかんでアニメーション。
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象形文字の「犬」
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明るくなる
※動画です(音声あり)
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「明るくなる」とは人々が互いに関わり合って生きて暮らしていく場が進歩し、生活が便利になる事の意味でも使われます。帰り道、それぞれの家からもれる明かりに、ほっとさせられます。
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重陽の節句
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今日は重陽の節句。米を両手ですくい取る時に、そろった指のように花びらが1点に集まって咲く「菊」という漢字が成り立ったそうです。そんな菊は日本の国花としても親しまれています。
〈重陽の節句とは〉 昔、奇数は縁起の良い数「陽数」、偶数は縁起の悪い数「陰数」と考えられ、奇数が連なる日をお祝いしたのが五節句の始まりで、めでたい反面悪いことにも転じやすいと考えられ、お祝いとともに厄祓いもされていました。中でも一番大きな奇数「9」の重なる9月9日を、陽が重なると書いて「重陽の節句」と定め、不老長寿や繁栄を願う行事をしてきたそうです。
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黒の日
※動画です
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黒の日は墨の日でもあります。上部の煙出しにすすがつまり下部で炎が上がる象形の「黒」とそのすすと土で作ったもの「墨」。そんな二つの漢字からアニメーション。
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Ayako Hirokiさんは、他にもストップモーションアニメーションを中心としたコンテンツや広告映像の制作されているそうです。今回の漢字のアニメーションは他にもたくさんInstagramで紹介されていますので、ぜひご覧ください!
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