119番通報で、救急車を呼ばなければいけなくなった時、気が動転して思わず症状などを先に長々と話してしまったりしたことありませんか。
緊急事態になったら、誰しもパニック状態になってしまいますよね。
でもそんな時、119番通報したらまず最初に症状ではなく「住所」を伝えると、すぐに場所を特定する作業が進み、救急車を出動させることができるのです!
▼ その119番通報に関する豆知識がTwitterで話題になっているので、ご紹介します!
今日救急隊員の人とお話する機会があり、こんな話を聞きました!
救急車を呼ぶ為に119番に電話する時は病状・症状からではなく、「住所」から伝えること。
住所が特定できた時点で救急車は現場に向かいます。
症状はその後ゆっくり話せます。
皆知ってるかもだけど、シェアするね!!
— 朝子 (@asaasakotw) 2017年11月29日
出典:Twitter
住所を先に伝えておけば、救急隊員側も動きやすいですもんね。
ちなみに、東京消防庁の公式サイトに掲載している119番に電話した時のガイドラインを見てみました!
出典:東京消防庁
やはり東京消防庁でも「火事か救急か」の問いかけの後に、「住所」を聞く流れになっていますね。
気が動転してしまうと、住所よりも今起こっている状況を先走って言いたくなってしまいがちですもんね。そうならないためにも、この知識を私たちの頭の片隅に置いておいた方がいいということをTwitter投稿者の朝子(@asaasakotw)さんは呼びかけています。
先のツイートは決して119番に電話した時に話さなければならないフローとしてシェアした訳ではなく、パニックになった時に聞かれてもいないのに長々と症状を説明するよりも先に住所を、という事を頭の片隅に置いておいて欲しいと思っての事です。 https://t.co/1Kwhdwfbgk
— 朝子 (@asaasakotw) 2017年11月30日
出典:Twitter
そんな朝子さんのツイートにTwitterでは大きな反響が寄せられています!
大事です、ボクは運転中に気を失いかけるほどの激痛を身体に感じ、車を路肩に停め急いで119しましたが、あまりの激痛に最後まで居場所を伝えられず、
意識が薄れる中オペレーターの方に最後に言われたのが「車の窓と鍵を開けて、窓から片手だけでも出しておいてください、必ず見つけます」
出典:Twitter
まさに!
以前倒れた方がいらして119番した時は、まず怪我か病気か、住所・目印等を問われ一旦切電。その後、向かいながらの車中から携帯に折返し電話があり、そこで様子を話しました。話していると救急車到着!みたいな流れです。
知っているのと知らないのではパニック時の対応が変わりますね
出典:Twitter
持病があって、行きつけの病院があるときは、その情報も伝えておくと、到着前に話がつくので、たらいまわしの可能性減りますよ(^^)
出典:Twitter
緊急時は動転して住所等うまく説明できなくなるとのことで、子供関係の講習でもらったメモを電話のすぐそばに貼ってます。
幸いまだ役に立ったことはありませんが。
出典:Twitter
もし今の自分の位置が分からない場合は、一番近い自動販売機などを確認するといいらしいですね。有事のときのために住所が書いてあるので。
出典:Twitter
自分何度も救急車呼ぶ機会あったんだけど、かける前にまず一呼吸して、落ち着くことが大事ですね。パニックになるほど伝わらないので。
出典:Twitter
この寄せられた声からも勉強になりますね。たしかに電話を掛ける前に、一呼吸して気持ちを落ち着かせることが何よりも大切なのかも。
基本的には電話窓口の人の誘導に従って必要事項を伝えるのがベストですが、パニック状態になってしまった時のために、みなさんもぜひ今回ご紹介した知識を頭の片隅に入れておいてくださいね。