
IKEAのフードコートによる混雑回避策がナイスアイディア!そのポジティブな解決方法に多くの反響が寄せられるなど話題となっています!
日本の暮らしにも定着して久しいIKEA。店内のレイアウトやディスプレイなども分かりやすく、買い物がとても楽しいですよね。
出典:Wikipedia
ただ、その人気からか、曜日や時間帯にもよりますがフードコートはかなり混雑します。今回ご紹介するのは、そんな混雑を回避するためのIKEAの施策。店内で買い物されていたTwitterユーザーの松岡厚志 (HI MOJIMOJI)@513MHzさんによるツイートです。
IKEAの激混みフードコートで、こんな紙をもらった。30分以内に席を空けたらソフトクリームと交換します、という混雑回避策。
あやふやなモラルに訴えるわけでなく、時間超過にペナルティーを与えるわけでもなく。ポジティブな問題解決につなげている。 pic.twitter.com/73FTvwaxR8
— 松岡厚志 (HI MOJIMOJI) (@513MHz) 2018年1月7日
これはナイスアディアですね!松岡厚志 (HI MOJIMOJI)@513MHzさんの言われる通り、確かにポジティブな解決策だと思います。ソフトクリームと交換してもらうために、回転率が向上しそうですね。
ちなみに、引換は以下のような流れで行われているそうです。
発言主として、引換の流れを補足しておきます。
フードコートで精算時にこの紙をもらう
↓
30分以内に席を空け、店員さんに声をかける
↓
ソフトクリーム引換券をもらう(レシートはチェックが入り、手元に残る)
↓
引換期限は当日21時まで
↓
別フロア(1F入口付近)でソフトクリームと交換— 松岡厚志 (HI MOJIMOJI) (@513MHz) 2018年1月8日
他にも指摘されてる方がいるけど、僕からもひとつ。IKEAの皆さま、施策は文句なしに素晴らしいので、改行だけを直していただければ。なにとぞなにとぞ。
— 松岡厚志 (HI MOJIMOJI) (@513MHz) 2018年1月7日
確かにちょっと気になるところではありましたが…。いずれにせよ、お客さんに嫌な思いをさせることもなく、サービスの質を維持できる良い施策ですね。
松岡厚志 (HI MOJIMOJI)@513MHzさんは行動経済学の観点から以下の本を推奨されています。
IKEAのソフトクリーム券を「ナイスアイデア!」と共鳴された皆さん。行動経済学を分かりやすい漫画で解説しているこの本がオススメです。(回し者じゃないよ)
行動経済学まんが ヘンテコノミクス https://t.co/86yqowhwc5 pic.twitter.com/9YVxQCgw1t
— 松岡厚志 (HI MOJIMOJI) (@513MHz) 2018年1月8日
IKEAに限らず、フードコートなど大規模な商業施設の飲食スペースは休日は特に混みますよね。誰もが感じている身近な問題であることも影響してか、このツイートには多くの共感の声が寄せられていました。
アイスは立って食べるんですかね?
出典:Twitter
これは立川店ですが、アイスは別フロア(1F入口付近)で食べられます。ちょっと高いカウンターチェアに座れます。
— 松岡厚志 (HI MOJIMOJI) (@513MHz) 2018年1月8日
素晴らしい対策。 店側は僅かな経費投資で回転率を上げられ、客側は子連れの客ならソフトクリームを欲しがるだろうから無駄なく場所を空けるだろうし、ふらふらする複数人や独りならゆっくりするより商品に傾く。 誰も損をしない優しい世界。こう云う小さな投資で大きな利益が広まれば良いのに。
出典:Twitter
他のフードコートでも是非も取り入れてほしい柔軟な発想
出典:Twitter
むしろソフトクリーム貰うために30分以内で食べてしまいたくなりますね!
出典:Twitter
これ賢いですね。 イノベーションだとか、訳も分からず騒いでいる人間が多い中で、こう言う現場に根付いたアイディアが重要だと言う見本です。
出典:Twitter
他のフードコートや飲食店など、さまざまな場所で導入してもらいたい施策アイディアです!こうした施策の継続が、IKEAのファンをさらに増やすことにもつながりそうですね。
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出典:Twitter@513MHz