
見知らぬ高齢者が1歳の息子にどら焼きを食べさせた結果、息子は嘔吐や下痢、かゆみに悩まされている…。このアレルギー反応に関するTwitterの投稿に多くの声が寄せられています。
投稿されたのは、Twitterユーザーの師走トオル@ノベルゼロ『無法の弁護人』@SiwasuToruさん。
本日、母親から見えないところで一歳の息子にどらやきを一欠片食べさせた70歳ほどの見知らぬ高齢者の方へ。卵アレルギーの息子はそれから2度噴水のように嘔吐し、今もかゆみと下痢に悩まされております。何卒、アレルギーは簡単に子供を殺せることをご理解ください・・・。
— 師走トオル@ノベルゼロ『無法の弁護人』 (@SiwasuToru) 2018年3月6日
「アレルギーは簡単に子供を殺せる」という言葉が印象的です。また、お子さんは無事に快方に向かっているそうです。
色々とお気遣いのリプライをありがとうございます。こうも拡散して頂けるとアレルギー周知の面で大変ありがたいのですが、さすがにレスしきれない・・・。とりあえず息子は無事快方に向かっております。
— 師走トオル@ノベルゼロ『無法の弁護人』 (@SiwasuToru) 2018年3月6日
また、ツイートに対して「母親が目を離した」ことについてのさまざまな声が寄せられていたとのことですが、以下の様な事情だったそうです。
「母親が目を離した理由」に疑問を感じられた方が多いようなので追記させてください。
場所は近所のコミュニティセンター。知り合いのお子さんが段差から落ち、大丈夫か確認している間に、そばにいたおじいさんが息子へわけてくれたようです。
— 師走トオル@ノベルゼロ『無法の弁護人』 (@SiwasuToru) 2018年3月7日
母親は目を離したことを大変悔やんでいます。と同時に、理由は違えどまた目を離し、同じことが起こり得るだろうと経験的に痛感しています。今回ツイートがきっかけでアレルギーワッペンなどの情報を頂いたので、是非活用したいと考えています。
— 師走トオル@ノベルゼロ『無法の弁護人』 (@SiwasuToru) 2018年3月7日
ツイートをきっかけとしたユーザーとのやりとりの中で、アレルギーワッペンの活用を今後は考えられているとのこと。
教えて頂いたアレルギーマーク情報1
アレルギー缶バッジ44ミリ(安全ピン) | 文具道 https://t.co/8TvHRx5NIC @bungudoJPさんから— 師走トオル@ノベルゼロ『無法の弁護人』 (@SiwasuToru) 2018年3月8日
引き続きたくさんのレスありがとうございます! 子供から目を離すべきではないというお叱りには反省しきりですが、一方で同じようなことを体験なさった方の多さに驚きを隠せませんね・・・。
なお息子はすっかり元気に走り回っております。お気遣いのお言葉の数々、あらためて感謝いたします。— 師走トオル@ノベルゼロ『無法の弁護人』 (@SiwasuToru) 2018年3月8日
とにかくお子さんが快方に向かっているということで不幸中の幸いではありましたが、何のアレルギーを持っているか否かは見た目では分からず、リスクは身近にあります。
ワッペンを活用するなど周囲への理解を促す行動が重要になってくると思います。また、親の管理はもとより、多くの人がアレルギーに対しての意識を高く持つことが理想です。
(寄せられていた声)
・それもう通り魔みたいなもんじゃないか…どうぞお大事に…。
・子がいるので震えながら読ませていただきました。お子さん、早く良くなるといいですね。
・アレルギーもさることながら、一歳の子供に親の了承なしに食べ物を与える大人の存在が信じられない…。
・ひどいですね! 私もカカオアレルギーの息子たちにチョコを勝手に与えられたことがあります。人の生死に関わることだと、理解していない高齢者が多い。
・想像力の限界がその人の世界の限界。 「母親から見えないところで」の一言で、「目を離した」「監督不行」「この同じ子を持つ親として信じられません」。言葉は暴力ですね。息子さん回復に向かっているようでよかったです。ゆっくり休めますように。
・アレルギーで食べられない子供を、好き嫌いを放置しているダメな親のせいって言われる時があります。学校の教師ですら残しちゃダメってアレルギーの子供に無理強いする人がいますから。
子供が同じような体験をされたといったことなど、さまざまな声が寄せられていました。アレルギー問題を改めて考えさせられますね。
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出典: Twitter(@SiwasuToru)