
明治42年に建てられたこちらの「曽木発電所」の遺構を、みなさんはご存知でしょうか?
それは鹿児島県伊佐市の鶴田ダムがある大鶴湖の底に存在し、なんと1年に5ヵ月間しか姿を現わさないとても貴重な建物なのです。
そんな曽木発電所遺構をドローンで撮影したASUPARA(@asuparider)さんの写真が話題になっているので、ご紹介します!
鹿児島県伊佐市 曽木発電所遺構に到着。
いつもは鶴田ダムの大鶴湖の底に沈んでいますが、5~9月の間だけ貯水位を下げるので姿を現すそうですドローンで撮ってみました。 pic.twitter.com/YMGioDHt0X
— ASUPARA@400X (@asuparider) 2018年5月20日
5~9月の渇水期にしか見られないこの曽木発電所遺構は昔、曽木の滝の落差を利用した水力発電を行っていましたが、昭和40年の鶴田ダムの完成と同時に水没したそうです。
なんだか中世ヨーロッパを思わせる建物ですね。そしてまたドローンで撮ると迫力を感じますね。
さらにASUPARAさんは、ドローンで動画も撮ったようです。ぜひその映像もご覧ください!(ドローン撮影は事前の申請が必要です)
沢山のコメントありがとうございます。
思ったより反響が大きくて驚いてますΣ(・ω・ノ)ノ!
全員には返事が出来ないので代わりに動画を置いておきますね。 pic.twitter.com/Ps0KD5lakG— ASUPARA@400X (@asuparider) 2018年5月21日
この洋風のデザインとレンガ造りが、「文明開化」といわれた明治時代の面影をなんだか感じる気がしますね。
寄せられた声
そんな曽木発電所遺構に多くの人から驚きの声などが寄せられています。
スゲーカリオストロの城やん。
— DeeZ Nuts (@DeeZNut23181841) 2018年5月21日
なんだか中世の教会の様な佇まいですねー
いい感じ— ゆうちん@大湊警備府 (@yuchin98) 2018年5月22日
すごく綺麗で驚きました!
私は今年の元旦に訪れたんですが、この通りほぼ水の中でした…… pic.twitter.com/c0ieQhXHuL— さいたまにすと(臨海亭三昧) (@Saitamanist) 2018年5月22日
二度ほどお伺いした事がありました。
一度目は完全にお目見えだったんですが、二度目は震災後の様子見で行った時は水没してましたが…
素晴らしい遺構だと思います— Saguzi (@saguzi) 2018年5月21日
沈んでなかったら、世界遺産確定だな
— 児島湾泊地 Kojima Bay Premises (@BayKojima) 2018年5月22日
いかがでしたか?ほんと世界遺産になるんじゃないかってくらい貴重だと思いますね。
しかも限られた期間でしか見ることができないので、生で見れた時の感動はきっと想像を超えたものだろうなぁ~。
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出典:Twitter(@asuparider)