
国土交通省では、“走る広告塔”としてのナンバープレートの機能に着目。昨年ラグビーW杯、東京2020オリンピック・パラリンピック特別仕様ナンバープレートの交付を開始していました。
そして、ついに本年10月頃より地域の風景や観光資源を図柄にした、地方版図柄入りナンバープレートの交付が開始されます。
山形はさくらんぼ、仙台は七夕まつりや伊達政宗騎馬像と、地域の特色がはっきりと出ていますよね。
空港のある成田は航空機のシルエット、つくばは筑波山など、その地域を代表するようなものがデザインされています。
長岡は花火大会、富山は立山連峰と趣が感じられて良いですね。
福山はカープ坊や、滋賀は琵琶湖。
恐竜王国の福井、豊田は名古屋グランパス。
山口の秋吉台や香川の瀬戸大橋も、それぞれが地域を代表するスポット。
熊本はくまモン、鹿児島は桜島です。
登録車と軽自動車との区分を明確化するため、軽自動車の図柄入りナンバープレートには「黄色」の縁取りを施すことになるそうです。また、地方版図柄入りナンバープレートの交付開始に伴い、「新たな地域名表示を導入してほしい」との要望が高まっていることを受け、今後は全国17の地域が追加されるとのこと。(平成32年度交付開始を予定)
日本全国の各地域に特色があります。それぞれの地域を代表するランドマークや文化などがナンバープレートになれば、愛着がわくのも必然ですね!
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出典:mlit