
子育て中で時短勤務を利用しているという方は結構多いと思いますが、その時短勤務の問題としてよく聞かれるのが同僚や上司からの心無い言葉。
「いいよね、早く帰れて」
「こっちにその分の仕事がまわってくるんだよね」
そんな理解のない言葉の数々に傷ついてしまったり、人より早く帰ることに引け目を感じてしまったり…
時短で勤務しているTwitterユーザーのwill(うぃる)@11/25 ♀baby(@weaving_will)さんは、ある日の仕事中に営業本部長から、
「時短4時まで?」
と話しかけられたのだそう。
もしかして、何か言われてしまうのかな、と思いながら恐る恐る返事をすると…
まさかの結末!上司がかけてきた言葉とは…!?
会社のエレベーターホールで営業本部長と一緒になって「時短4時まで?」と聞かれたので恐る恐るハイと答えたら「こっから帰って子供迎えに行って買い物してメシ作るんだろ?大変だよなあ…」と。
この間総務30代女性に「4時あがりいぃなぁ⤴」とほざかれたトラウマが消えた。仕事できる人は違う。— will(うぃる)@11/25♀baby (@weaving_will) 2018年7月30日
本部長、神…(涙)
“4時に帰る”という部分だけ切りとって考えているのではなく、willさんがこの後どんなことをしなくてはいけないのかにまで想像が及んでいる証拠ですよね。
そうそう、早く帰って遊んでいるわけじゃないし、むしろ頭を切り替えてその後のTODOの数々をこなさなくちゃいけないんですもんね…、本当にお疲れ様です。
本部長は既婚子どもはいない。
自分と違う境遇であっても、その人が裏側で抱えるタスクを想像できるから、仕事ができるんだと思う。
性別関係なく、これは心のキャパシティの問題だと思うよ。
— will(うぃる)@11/25♀baby (@weaving_will) 2018年7月30日
さらに驚くことに、本部長にはお子さんがいないとのこと。
自分や自分の家族が似たような経験をしたから気持ちがわかるということはあっても、自分とは違う境遇の人の気持ちを想像して、その気持ちに寄り添う…なんて、中々できることではありません。
素敵だな、私もこんな人になりたいな。
さていかがでしたでしょうか?みんながこんな風に相手の気持ちを想像して考えることができたら素敵ですよね。一人でも多くの人にこの投稿が広まって、働くお母さん・お父さんが気持ちよく仕事ができる世の中になればいいな…。
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出典:twitter(@weaving_will)